人事2024 左バナー 
JA全農人事情報
左カラム_病害虫情報2021
新聞購読申込 230901
左カラム_コラム_正義派の農政論_pc
左カラム_コラム_米マーケット情報_pc
左カラム_コラム_地方の眼力_pc
左カラム_コラム_食料・農業問題 本質と裏側
左カラム_コラム_昔の農村・今の世の中_pc
左カラム_コラム_花づくり_pc
左カラム_コラム_グローバルとローカル_pc
左カラム_コラム_TPPから見える風景_pc
左カラム_コラム_ムラの角から_pc
241029 グレインSP SP
FMCセンターPC:ベネビア®OD
JA全中中央SP

除草効果に太鼓判 非選択性除草剤「ザクサ液剤」についてえだまめ生産者に聞いた2024年8月26日

一覧へ

北興化学工業株式会社が販売している非選択性の茎葉処理除草剤「ザクサ液剤」は、難防除雑草のスギナをはじめ、グリホサート抵抗性のオヒシバやオオアレチノギクにも高い効果を示す。ザクサ液剤の有効成分「グルホシネートPナトリウム塩」は自然界に存在するアミノ酸由来で、土壌での分解が非常に速く、環境や人畜への安全性も高い。さらに耐雨性も高く、散布後1時間程度降雨がなければ効果に影響はないため、夕立やゲリラ豪雨があっても心配の少ない薬剤である。
ザクサ液剤を10年近く使用している新潟県の「株式会社げんぞう」の磯部勇取締役社長に話を聞いた。

JAcom8月記事_-北興→240809農協協会校正済→北興20240813--1.jpg新潟県新発田市で農業経営に取り組む「株式会社げんぞう」は水稲30ha、えだまめ6ha、キャベツ0.5haを栽培する大型生産法人である。特に、えだまめに力をいれており、8年前までは0.2haだった面積が、現在では6haまで拡大している。げんぞうが栽培するえだまめは甘みが強く高品質。地域でも評判のえだまめである。

げんぞうでは極早生品種の「初だるま」と"茶豆"と呼ばれる系統の早生品種「新潟系14号」を栽培しており、初だるまは3月から苗作り、4月からほ場へ定植し、新潟系14号は播種と定植を行うことで作業分散を考え、6月下旬~8月中旬まで収穫が続く。

長期間の栽培となり雑草の発生が問題となるため、畝間の除草作業は必須である。2018年にえだまめの畝間除草でザクサ液剤の使用を始め、スズメノテッポウをはじめとしたイネ科雑草やタデ類などの広葉雑草をしっかりと枯らすことを確認し、それ以降えだまめの畝間除草にザクサ液剤が欠かせない存在となっている。

JAcom8月記事_-北興→240809農協協会校正済→北興20240813--2.jpg

磯部社長はザクサ液剤を長く使用している理由について「浸透移行性がある除草剤と違って、作物のそばまで安心して使用できること。速効性に加え除草効果が高いこと。環境、人畜に対する高い安全性があることの3つの理由をあげた。

その中でも人や動物に安全性が高いことはもちろんだが、土壌での分解が速く環境に負荷がかからないことがよい。持続可能な農業のためにも環境への負荷はなるべくかからないように意識している。除草作業が梅雨の時期にもあたるので耐雨性が高いことも嬉しいね。まぁ、一番はよく通ってくれている北興化学工業(株)社員の対応かな(笑)」と話す。

磯部社長はげんぞうが生産するえだまめについて「一度食べたら、また食べたくなる風味と甘みが魅力。げんぞうのえだまめの味をもっと多くの人に知ってもらいたい」と語る。

重要な記事

240918・シンジェンタライブラリー:右上長方形SP

最新の記事

クミアイ化学右カラムSP

みどり戦略

Z-GIS 右正方形2 SP 230630

注目のテーマ

注目のテーマ

JA共済連:SP

JA人事

JAバンク:SP

注目のタグ

topへ戻る