アグロ事業は減収減益 日本化薬が第2四半期決算2013年1月7日
日本化薬は12月26日、平成25年3月期第2四半期決算を公表した。
第2四半期までの累計売上高は733億円で前年同期に比べて0.2%減だったが、収益構造の強化やコストダウン対策などが奏功し、営業利益は108億円で同7.4%増、経常利益は117億円で同17.5%増、当期純利益は71億円で同31%増と増益だった。中間配当金は1株あたり10円。
アグロ事業は、第1四半期の売り上げが振るわず前年同期に比べて3億円減の8億円だった。第2四半期は同1億円増の19億円だったが、累計では減収減益。ただし、通期の業績では売上高が4億円増の32億円、営業利益は開発費の増加などにより同増減なしの9億円になる見込み。
同社は8月の株主総会で決算日をこれまでの5月31日から3月31日へと変更することを決めた。そのため、今年度の決算は24年6月1日から25年3月31日までの10カ月間となり、第3四半期の決算公表は行わない。
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