数量5%減だが、金額は増 1月の農薬出荷2013年3月21日
農薬工業会は3月15日、平成25農薬年度(24年10月?25年9月)1月末出荷実績を公表した。
1月までの累計出荷数量は4万4600トンで前年同期に比べて2200トン(4.7%)減だったが、金額は805億円で同12.8億円(1.6%)増だった。
使用分野別にみると、水稲、果樹、野菜・畑作と、すべての分野で数量は前年同期を下回ったが、金額では前年同期を上回った。特に、非農耕地・林野・芝・ゴルフ場・家庭園芸などのその他部門は、数量が前年同期比2.9%減だったが、金額は15.2%増と大きくのびている。除草剤も、数量では同1.3%減だが、金額では前年同期よりも10億円ほどのびた。
種類別では、除草剤、殺虫剤、殺菌剤が前年同期を下回ったが、このうち、除草剤と殺菌剤は金額では前年同期を上回った。殺虫殺菌剤は、数量では前年同期に比べて460t,kl(12.7%)増、金額で15億円(26.6%)増と大きくのびた。
(関連記事)
・平成24農薬年度の出荷数量・金額まとまる 農薬工業会(2012.11.21)
・農薬開発に供された虫を弔う 第57回虫供養 (2012.11.14)
・九州、中国の農薬販社が業務提携 アグロみらいグループ発足 (2012.11.01)
・農薬の安全使用 周辺住民への配慮を 農薬工業会が講演会 (2012.08.02)
重要な記事
最新の記事
-
【注意報】水稲に斑点米カメムシ類 県内全域で多発のおそれ 高知県2024年7月16日
-
【注意報】イネカメムシ 県内全域で多発のおそれ 鳥取県2024年7月16日
-
30年目を迎えたパルシステムの予約登録米【熊野孝文・米マーケット情報】2024年7月16日
-
JA全農、ジェトロ、JFOODOが連携協定 日本産農畜産物の輸出拡大を推進2024年7月16日
-
「雨にも負けず塩にも負けず」環境変動に強いイネを開発 島根大学・赤間一仁教授インタビュー2024年7月16日
-
藤原紀香がMC 新番組「紀香とゆる飲み」YouTubeで配信開始 JAタウン2024年7月16日
-
身の回りの国産大豆商品に注目「国産大豆商品発見コンクール」開催 JA全農2024年7月16日
-
秋元真夏の「ゆるふわたいむ」鹿児島県で黒酢料理を堪能 JAタウン2024年7月16日
-
【役員人事】ジェイエイフーズおおいた(6月25日付)2024年7月16日
-
【人事異動】ジェイエイフーズおおいた(4月1日付)2024年7月16日
-
日清食品とJA全農「サプライチェーンイノベーション大賞」で優秀賞2024年7月16日
-
自然派Style ミルクの味わいがひろがる「にくきゅうアイスバー」新登場 コープ自然派2024年7月16日
-
熊本県にコメリパワー「山鹿店」28日に新規開店2024年7月16日
-
「いわて農業未来プロジェクト」岩手県産ブランドキャベツ「いわて春みどり」を支援開始2024年7月16日
-
北海道で農業×アルバイト×観光「農WORK(ノウワク)トリップ」開設2024年7月16日
-
水田用除草ロボット「SV01-2025」受注開始 ソルトフラッツ2024年7月16日
-
元気な地域づくりを目指す団体を資金面で応援 助成総額400万円 パルシステム神奈川2024年7月16日
-
環境と未来を学べる体験型イベント 小平と池袋で開催 生活クラブ2024年7月16日
-
ポーランドからの家きん肉等の一時輸入停止を解除 農水省2024年7月16日
-
JAタウンのショップ「ホクレン」北海道産メロンが当たる「野菜BOX」発売2024年7月16日