水稲用除草剤伸び悩む 北興化学工業2013年4月9日
北興化学工業は４月８日、平成25年11月期第１四半期決算を公表した。
売上高は前年同期に比べて２億4000万円（2.3％）減の103億3600万円、営業利益は同２億300万円（51.4％）減の１億9300万円、経常利益は同7400万円（19.9％）減の３億円、四半期純利益は同8600万円（43.6％）増の１億4600万円だった。
売上高が落ちた主な要因は、水稲用除草剤の販売不振。コスト削減、管理費の節減などを行ったが、減収による利益減がこれらを上回ったため、減益となった。
農薬事業の売上高は79億500万円で同２億7600万円（3.4％）減、営業利益は４億300万円で同2100万円（５％）減だった。
今回の発表による年間業績予想の修正はない。
（関連記事）
・除草剤ふるわず 減収増益 北興化学が11月期決算(2013.01.16)
・【人事速報】 北興化学工業 （２月26日付） （2013.01.16）
・農業の構造改革に向けて、活発な議論を 農薬工業会が賀詞交歓会 （2013.01.08）
・厚木の開発研究所、実験棟を新築 北興化学工業 （2012.07.10）
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