バイエル、沖縄で出前授業 サンゴの大切さ学ぶ2013年7月12日
バイエルは7月9日、沖縄県糸満市喜屋武小学校で、理科実験教室「わくわく実験びっくり箱」を行った。
このイベントはバイエルのボランティア社員が日本全国の小学校に出向いて行う出前授業で、今年で11年目を迎えた。沖縄を訪れるのは今回が初めて。
この日は、住化バイエルウレタン(株)の中谷公二さんをはじめボランティア社員10人が参加し、同校の5、6年生24人を対象に、サンゴと二酸化炭素の関係や、自然保護の大切さなどを学んだ。
授業では、サンゴに塩酸をかけて二酸化炭素を発生させたり、重曹とレモン汁を使って風船を膨らませる実験などを実施。炭酸ガスの発生であっという間に風船が膨らむと児童らはいっせいに驚きの声を上げるなど、この出前授業をとても楽しんでいた。児童らは「二酸化炭素の秘密がわかった」「二酸化炭素が空気より重いことが目に見えてわかった」などと感想を述べた。
(写真)
風船を膨らませる実験をするバイエルのボランティア社員
(関連記事)
・ドイツ人ハーラルト氏が新社長に バイエル(2013.07.02)
・バイエル、小学校で理科の実験教室(2013.06.28)
・農薬関連事業でシェア拡大 バイエル(2013.04.04)
・売上高は過去最高 バイエル2012年業績(2013.03.13)
・【人事速報・機構改革】 バイエル クロップサイエンス (2月1日付)(2013.01.17)
・施設の近隣住民向けイベントも バイエルが創立150周年記念行事を計画(2012.12.18)
重要な記事
最新の記事
-
シンとんぼ(130)-改正食料・農業・農村基本法(16)-2025年2月22日
-
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践(47)【防除学習帖】第286回2025年2月22日
-
農薬の正しい使い方(20)【今さら聞けない営農情報】第286回2025年2月22日
-
全76レシピ『JA全農さんと考えた 地味弁』宝島社から25日発売2025年2月21日
-
【人事異動】農林中央金庫(4月1日付)2025年2月21日
-
農林中金 新理事長に北林氏 4月1日新体制2025年2月21日
-
大分いちご果実品評会・即売会開催 大分県いちご販売強化対策協議会2025年2月21日
-
大分県内の大型量販店で「甘太くんロードショー」開催 JAおおいた2025年2月21日
-
JAいわて平泉産「いちごフェア」を開催 みのるダイニング2025年2月21日
-
JA新いわて産「寒じめほうれんそう」予約受付中 JAタウン「いわて純情セレクト」2025年2月21日
-
「あきたフレッシュ大使」募集中! あきた園芸戦略対策協議会2025年2月21日
-
「eat AKITA プロジェクト」キックオフイベントを開催 JA全農あきた2025年2月21日
-
【人事異動】農林中央金庫(4月1日付、6月26日付)2025年2月21日
-
農業の構造改革に貢献できる組織に 江藤農相が農中に期待2025年2月21日
-
米の過去最高値 目詰まりの証左 米自体は間違いなくある 江藤農相2025年2月21日
-
【鈴木宣弘:食料・農業問題 本質と裏側】有明海漁業の危機~既存漁家の排除ありき2025年2月21日
-
村・町に続く中小都市そして大都市の過疎(?)化【酒井惇一・昔の農村・今の世の中】第329回2025年2月21日
-
(423)訪日外国人の行動とコメ【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年2月21日
-
【次期酪肉近論議】畜産部会、飼料自給へ 課題噴出戸数減で経営安定対策も不十分2025年2月21日
-
「消えた米21万トン」どこに フリマへの出品も物議 備蓄米放出で米価は2025年2月21日