農業関連の売上高18%増 BASF上半期業績2013年7月31日
BASF(本社、ドイツ・ルートヴィッヒスハーフェン)は7月25日、2013年第2四半期の業績を発表した。
第2四半期の売上高は前年同期に比べて4%増の381億ユーロ、特別項目控除前EBITは同3%増の40億ユーロで増収増益となった。
部門別で特に業績が好調だったのは農業関連製品部門。売上高は同18%増の17億ユーロ、特別項目控除前EBITは7100万ユーロ増の4億8500万ユーロだった。販売価格が上昇したことや、北米でベッカー・アンダーウッド社を買収したことなどが大幅な増収増益の要因。
Dr.クルト・ボック取締役会長は、2013年の見通しを「世界の経済環境は依然として不安定」としながらも、「下半期も引き続き増収増益の達成をめざす」とコメントしている。
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