国内外とも大幅増収 クミアイ化学第3四半期2013年9月6日
クミアイ化学工業は9月5日、平成25年10月期第3四半期決算短信を発表した。
第3四半期までの累計売上高は、前年同期に比べて18.3%増の401億3300万円、営業利益は同82.6%増の25億1000万円、経常利益は同60.6%増の33億2200万円、四半期純利益は同52.9%増の23億4400万円となった。
農薬事業は、国内では水稲用除草剤「ピリミスルファン」、「トップガン」などを中心に普及拡販に努めたほか、昨秋上市した新規園芸用殺菌剤「ファンタジスタ」、同「ファンベル」が好調だったため、前年同期を上回った。
海外では、棉用除草剤「ステイプル」が、棉の作付減で売り上げを落としたものの、畑作用除草剤「ピロキサスルホン」が大きくのびたことなどから、前年同期を上回った。
この結果、農薬を含めた化学品セグメントは、売上高が同20.6%増の371億3300万円、営業利益が同87%増の26億7100万円と好調だった。
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