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売上高137億ドル ダウ・ケミカル第3四半期2013年10月29日

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 ダウ・ケミカル(本社、米国・ミシガン州)は10月25日に2013年第3四半期(7月?9月)の業績を発表した。

 それによると売上高は前年同期比1%増(調整後2%)の137億ドルとなっている。なかでも農業科学部門の売上高は同8%増で、全体の売上高の増加をけん引する役割を果たしている。
 また1株利益は0.49ドル(調整後は0.5ドル)で、前年同期比の利益拡大を4四半期連続で更新している。
 アンドリュー・リバリス会長兼CEOは今後の見通しについて概略、次のように語っている。
「予測しがたい世界経済の環境下において、ダウは継続的な利益の上昇をもたらすために、あらゆる側面を積極的に管理して機敏性と集中力を発揮した。われわれの経営努力の方向性は変わらない。引き続き、資本収益率を尺度にするポートフォリオの見直し、コストとキャッシュ対策の維持、キャッシュの創出を、資本構成向上と株主への還元に活用していく」
「利益が見込める市場に向けた活動をさらに進める一方、汎用化が進む市場や非戦略的市場への参入について見直していく。世界経済は、特に短期的には、楽観的に捉えても低成長が見込まれる。そのような環境において、市場に対応したイノベーションと製造コストの優位性を持つ生産施設への戦略的投資を通じて、利益の拡大と株主利益への還元を目指す」


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