これからの病害虫防除技術でシンポ 日植防2013年11月25日
一般社団法人日本植物防疫協会は1月16日、日本教育会館・一ツ橋ホール(東京都千代田区)でシンポジウム「農業生産基盤の変化と病害虫防除技術を考える」を開く。
同会が9月に行ったアンケート調査によると、今後求められる病害虫防除対策として、防除の担い手確保、大規模化に対応した抵コスト・省力技術の開発・普及、などが喫緊の課題としてあげられた。
そこで今シンポジウムでは、こうした課題をテーマにしてさまざまな視点からの研究発表・事例報告を行う。
【イベント概要】(敬称略)
○日時:1月16日(木)10:00?17:00
○会場:日本教育会館・一ツ橋ホール(東京都千代田区)
○参加費:無料
○定員:800人
○参加対象:行政、研究機関、農薬メーカー、防除機メーカー、JAなど
○講師と演題
▽「低コスト・省力防除技術の開発動向」宮原佳彦・農研機構生研センター生産システム研究部長
▽「産業用無人ヘリコプターによる病害虫雑草防除 今後の展開方向」斎藤武司・農林水産航空協会常務理事
▽「請負防除事業の実践 現状と今後の展開方向」松山裕・北東北スカイテック取締役管理部長
▽「農業法人の実践事例からみる病害虫防除の課題」長久保有之・住友化学アグロ事業部営業部農業企画チームリーダー
▽「水稲直播栽培の現状と今後の展開方向」大谷隆二・農研機構東北農業研究センター生産基盤領域上席研究員
▽「鉄コーティング水稲湛水直播栽培技術について」白土宏之・農研機構東北農業研究センター水田作研究領域主任研究員
詳しくは日本植物防疫協会ホームページで。
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