西日本のトビイロウンカ 被害額105億円2013年12月12日
農水省は西日本でトビイロウンカによる水稲の被害が広範囲で発生したことを受け、応急の被害調査を実施。その結果を公表した。
被害調査は近畿から九州まで11県で実施した。被害面積の合計は9万1500ha、被害量は4万6100t、被害見込み金額は105億円だった。
県別で被害額が大きかったのは、佐賀17億3000万円、大分16億4000万円、福岡14億6000万円など、九州での被害が大きかった(下表参照)。
また、セジロウンカ、ヒメトビウンカも含めたウンカ類の全国の合計被害面積は15万2300ha、被害量は5万5000tだった。
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