農薬出荷大幅に伸長 1月の農薬出荷実績2014年3月19日
農薬工業会は、26農薬年度1月末出荷実績をまとめた。
昨年10月から1月末までの累計出荷数量は、前年同期比33.6%増の5万9600t,kl(1万5000t増)、金額ベースでは同40.9%(321億円)増の1106億4000万円と、消費税増税前の駆け込み需要のためか大幅な伸長となっている。
使用分野別では、水稲が数量で同68.5%増、金額で同77.5%増。果樹が数量で同14.8%増、金額で25.4%増。野菜・畑作は数量で23%増、金額で28.8%増となっている。
また種類別では、殺虫剤が数量で19%、金額で28.1%増、殺菌剤が数量で40.8%、金額で33.7%の増、殺虫殺菌剤が数量で65.6%、金額で67.8%の増、除草剤が数量で40.6%、金額で51%の増、植物調整剤が数量で41.6%、金額で28.5%となっている。
(関連記事)
・【農薬登録情報】2剤が登録取得(3月12日付)(2014.03.18)
・「消費者への情報発信強化」 農薬工業会(2014.01.08)
・【2014年 年頭所感】神山 洋一 氏(農薬工業会 会長)(2014.01.01)
・主婦層対象に農薬ゼミ 1月18日、東京都内で(2013.12.18)
・25農薬年度出荷実績 数量前年並、金額2%増(2013.11.22)
重要な記事
最新の記事
-
シンとんぼ(130)-改正食料・農業・農村基本法(16)-2025年2月22日
-
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践(47)【防除学習帖】第286回2025年2月22日
-
農薬の正しい使い方(20)【今さら聞けない営農情報】第286回2025年2月22日
-
全76レシピ『JA全農さんと考えた 地味弁』宝島社から25日発売2025年2月21日
-
【人事異動】農林中央金庫(4月1日付)2025年2月21日
-
農林中金 新理事長に北林氏 4月1日新体制2025年2月21日
-
大分いちご果実品評会・即売会開催 大分県いちご販売強化対策協議会2025年2月21日
-
大分県内の大型量販店で「甘太くんロードショー」開催 JAおおいた2025年2月21日
-
JAいわて平泉産「いちごフェア」を開催 みのるダイニング2025年2月21日
-
JA新いわて産「寒じめほうれんそう」予約受付中 JAタウン「いわて純情セレクト」2025年2月21日
-
「あきたフレッシュ大使」募集中! あきた園芸戦略対策協議会2025年2月21日
-
「eat AKITA プロジェクト」キックオフイベントを開催 JA全農あきた2025年2月21日
-
【人事異動】農林中央金庫(4月1日付、6月26日付)2025年2月21日
-
農業の構造改革に貢献できる組織に 江藤農相が農中に期待2025年2月21日
-
米の過去最高値 目詰まりの証左 米自体は間違いなくある 江藤農相2025年2月21日
-
【鈴木宣弘:食料・農業問題 本質と裏側】有明海漁業の危機~既存漁家の排除ありき2025年2月21日
-
村・町に続く中小都市そして大都市の過疎(?)化【酒井惇一・昔の農村・今の世の中】第329回2025年2月21日
-
(423)訪日外国人の行動とコメ【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年2月21日
-
【次期酪肉近論議】畜産部会、飼料自給へ 課題噴出戸数減で経営安定対策も不十分2025年2月21日
-
「消えた米21万トン」どこに フリマへの出品も物議 備蓄米放出で米価は2025年2月21日