新規芝用除草剤「ソリスト」 今秋に発売2014年7月14日
クミアイ化学工業は7月10日付で新規芝用除草剤「ソリスト顆粒水和剤」の農薬登録を取得した。
同剤は、同社とイハラケミカル工業が開発したピロキサスルホンを単一有効成分とする新規剤だ。
ゴルフ場で晩秋期のフェアウェイからラフまでの使え、発生前から発生初期の主要なイネ科、広葉雑草に対して高い効果がある。とくにスズメノカタビラに対しては卓効があり、日本芝に対して高い安全性があるのが特徴だ。
同社関連会社の(株)理研グリーンを通じて今秋に発売する予定で、年間約2万haへの普及をめざす。また、年内には同じく2社で開発した新規化合物フェノキサスルホンを有効成分とする春夏期用新規芝用除草剤「スパーダ顆粒水和剤」の発売も予定しており、今後も同社の商品ポートフォリオ強化に努める予定だ。
(関連記事)
・【半期決算】園芸用農薬伸びる クミアイ化学(2014.06.13)
・クミアイ化学 学生懸賞論文を募集(2014.06.13)
・クミ化の殺菌剤ピリベンカルブ、韓国で登録(2014.05.21)
・【シリーズ・誕生物語】第9回豆つぶ剤(クミアイ化学工業(株))(2014.04.17)
・海外販売好調で増収増益 クミアイ化学工業(2013.12.19)
重要な記事
最新の記事
-
【令和6年度 鳥インフルエンザまとめ】2025年1月22日
-
【特殊報】チャ、植木類、果樹類にチュウゴクアミガサハゴロモ 農業被害を初めて確認 東京都2025年1月22日
-
【新年特集】2025国際協同組合年座談会「協同組合が築く持続可能な社会」(1)どうする?この国の進路2025年1月22日
-
【新年特集】2025国際協同組合年座談会「協同組合が築く持続可能な社会」(2) どうする?この国の進路2025年1月22日
-
【新年特集】2025国際協同組合年座談会「協同組合が築く持続可能な社会」(3) どうする?この国の進路2025年1月22日
-
【新年特集】2025国際協同組合年座談会「協同組合が築く持続可能な社会」(4) どうする?この国の進路2025年1月22日
-
禍禍(まがまが)しいMAGA【小松泰信・地方の眼力】2025年1月22日
-
鳥インフル 英イースト・サセックス州など4州からの生きた家きん、家きん肉等 輸入を一時停止 農水省2025年1月22日
-
【JAトップ提言2025】消費者巻き込み前進を JAぎふ組合長 岩佐哲司氏2025年1月22日
-
【JAトップ提言2025】米も「三方よし」精神で JAグリーン近江組合長 大林 茂松氏2025年1月22日
-
京都府産食材にこだわった新メニュー、みのりカフェ京都ポルタ店がリニューアル JA全農京都2025年1月22日
-
ポンカンの出荷が最盛を迎える JA本渡五和2025年1月22日
-
【地域を診る】地域再生は資金循環策が筋 新たな発想での世代間、産業間の共同 京都橘大学教授 岡田知弘氏2025年1月22日
-
「全日本卓球選手権大会」開幕「ニッポンの食」で応援 JA全農2025年1月22日
-
焼き芋ブームの火付け役・茨城県行方市で初の「焼き芋サミット」2025年1月22日
-
農のあるくらし日野のエリアマネジメント「令和6年度現地研修会」開催2025年1月22日
-
1月の「ショートケーキの日」岐阜県産いちご「華かがり」登場 カフェコムサ2025年1月22日
-
「知識を育て、未来を耕す」自社メディア『そだてる。』運用開始 唐沢農機サービス2025年1月22日
-
「埼玉県農商工連携フェア」2月5日に開催 埼玉県2025年1月22日
-
「エネルギー基本計画」案で政府へ意見 省エネと再エネで脱炭素加速を パルシステム連合会2025年1月22日