バイエル、小学校で理科実験教室 岩手で初開催2014年7月16日
バイエルは7月2日、岩手県八幡平市立寄木小学校で理科実験教室「わくわく実験びっくり箱」を開いた。
これは同社が世界各地で実施している教育プログラムのひとつ。同社社員が講師となり小学校へ出向き、子どもたちに科学の楽しさを伝えようという催しだ。岩手県での開催は今回が初めて。
今回は、湯浅敦氏(バイエル薬品(株)プロダクトサプライジャパン本部)が講師となり、同校の5・6年生27人に「炭酸ガス風船で学ぶ二酸化炭素と貝殻の秘密」のテーマで体験授業を行った。
岩手県産の牡蠣やホタテの貝殻など身近な素材を使った実験では、粉末状の貝殻に塩酸をかけ二酸化炭素を発生させたほか、二酸化炭素の水に溶けやすい性質や空気より重い性質を風船やペットボトルを使って視覚的に学んだ。子どもたちは、貝殻が泡を立てながら溶ける様子を興味深く観察。「いろいろな実験をやって楽しかったし、びっくりした。今日学んだ二酸化炭素の性質をこれからの生活の中でも発見していきたい」などと感想を話した。
(写真)
炭酸ガス風船の実験の様子(左)、メントスコーラの実験の様子
(関連記事)
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