ユーロ高で農業関連事業減益 BASF2014年8月20日
BASF(本社、ドイツ・ルートヴィッヒスハーフェン)は7月末、2014年上半期の業績を発表した。全体では販売量が増え、大幅増益となったが、農業関連製品部門は為替の影響をうけて大幅減益となった。
全体の売上高は前年同期比1%増の185億ユーロ。特別項目控除前の営業利益(EBIT)は同12%増の21億ユーロだった。
事業部門別では、化学品と石油・ガスが大幅な増益となった一方、農業関連製品部門は減益だった。農業関連は販売量が安定していたものの、各国の主要通貨がユーロに対して下落したことと、研究開発費が増加したことで、特別項目控除前EBITは同5200万ユーロ(4%)減の4億3300万ユーロと減益だった。
(関連記事)
・日本農業の重要性伝える動画 BASFジャパン(2014.08.08)
・上海の研究開発施設を拡充 BASF(2014.08.05)
・三井とBASF 新規殺虫剤を共同開発(2014.06.12)
・新作用性の殺菌剤イニシウム 国内初の製品化(2014.05.22)
・2つの作用で高い効果「プリンススピノ粒剤6」(2014.03.07)
重要な記事
最新の記事
-
シンとんぼ(139)-改正食料・農業・農村基本法(25)-2025年4月26日
-
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践(56)【防除学習帖】第295回2025年4月26日
-
農薬の正しい使い方(29)【今さら聞けない営農情報】第295回2025年4月26日
-
1人当たり精米消費、3月は微減 家庭内消費堅調も「中食」減少 米穀機構2025年4月25日
-
【JA人事】JAサロマ(北海道)櫛部文治組合長を再任(4月18日)2025年4月25日
-
静岡県菊川市でビオトープ「クミカ レフュジア菊川」の落成式開く 里山再生で希少動植物の"待避地"へ クミアイ化学工業2025年4月25日
-
25年産コシヒカリ 概算金で最低保証「2.2万円」 JA福井県2025年4月25日
-
(432)認証制度のとらえ方【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年4月25日
-
【'25新組合長に聞く】JA新ひたち野(茨城) 矢口博之氏(4/19就任) 「小美玉の恵み」ブランドに2025年4月25日
-
水稲栽培で鶏ふん堆肥を有効活用 4年前を迎えた広島大学との共同研究 JA全農ひろしま2025年4月25日
-
長野県産食材にこだわった焼肉店「和牛焼肉信州そだち」新規オープン JA全農2025年4月25日
-
【JA人事】JA中札内村(北海道)島次良己組合長を再任(4月10日)2025年4月25日
-
【JA人事】JA摩周湖(北海道)川口覚組合長を再任(4月24日)2025年4月25日
-
第41回「JA共済マルシェ」を開催 全国各地の旬の農産物・加工品が大集合、「農福連携」応援も JA共済連2025年4月25日
-
【JA人事】JAようてい(北海道)金子辰四郎組合長を新任(4月11日)2025年4月25日
-
宇城市の子どもたちへ地元農産物を贈呈 JA熊本うき園芸部会が学校給食に提供2025年4月25日
-
静岡の茶産業拡大へ 抹茶栽培農地における営農型太陽光発電所を共同開発 JA三井リース2025年4月25日
-
静岡・三島で町ぐるみの「きのこマルシェ」長谷川きのこ園で開催 JAふじ伊豆2025年4月25日
-
システム障害が暫定復旧 農林中金2025年4月25日
-
神奈川県のスタートアップAgnaviへ出資 AgVenture Lab2025年4月25日