アグロ カネショウ 東証1部上場へ2014年9月5日
現在、東証2部上場のアグロ カネショウは9月19日、東証1部銘柄に指定されることが決まった。8月29日発表された。
東証1部指定に伴い、公募によって自己株式を一部処分することも決まった。公募株式数は52万5000株で、このほか上限7万5000株のオーバーアロットメント(※)による売り出しも行う。
今回の株式処分で調達される金額は約4億4400万円と見込んでおり、これらは全額、26年12月期から27年12月期の殺虫剤、殺菌剤、土壌消毒剤、除草剤などの農薬の研究開発にかかる委託試験費に充てる。
自己株処分の処分価格は9月8日から10日のいずれかの日に決まる。
【※オーバーアロットメント】
企業が株式の公募・売出しを行う際、予定数量を超える需要があった場合に、主幹事証券会社が株主などから一時的に株券を借りて、公募・売出しと同じ条件で追加的に販売する仕組み。本来の公募・売出し数量に満たない場合には行われない。
(関連記事)
・消費増税で売上高減 アグロ カネショウ(2014.08.25)
・結城に土壌分析室を完成 アグロ カネショウ(2014.02.04)
・業績予想を上方修正 アグロ カネショウ(2014.01.15)
・果樹用殺菌剤「フルーツセイバー」を発売 三井化学(2013.03.04)
・新剤開発、海外展開を加速 アグロ カネショウが決算(2013.02.13)
重要な記事
最新の記事
-
【令和6年度 鳥インフルエンザまとめ】2025年1月22日
-
【特殊報】チャ、植木類、果樹類にチュウゴクアミガサハゴロモ 農業被害を初めて確認 東京都2025年1月22日
-
【新年特集】2025国際協同組合年座談会「協同組合が築く持続可能な社会」(1)どうする?この国の進路2025年1月22日
-
【新年特集】2025国際協同組合年座談会「協同組合が築く持続可能な社会」(2) どうする?この国の進路2025年1月22日
-
【新年特集】2025国際協同組合年座談会「協同組合が築く持続可能な社会」(3) どうする?この国の進路2025年1月22日
-
【新年特集】2025国際協同組合年座談会「協同組合が築く持続可能な社会」(4) どうする?この国の進路2025年1月22日
-
禍禍(まがまが)しいMAGA【小松泰信・地方の眼力】2025年1月22日
-
鳥インフル 英イースト・サセックス州など4州からの生きた家きん、家きん肉等 輸入を一時停止 農水省2025年1月22日
-
【JAトップ提言2025】消費者巻き込み前進を JAぎふ組合長 岩佐哲司氏2025年1月22日
-
【JAトップ提言2025】米も「三方よし」精神で JAグリーン近江組合長 大林 茂松氏2025年1月22日
-
京都府産食材にこだわった新メニュー、みのりカフェ京都ポルタ店がリニューアル JA全農京都2025年1月22日
-
ポンカンの出荷が最盛を迎える JA本渡五和2025年1月22日
-
【地域を診る】地域再生は資金循環策が筋 新たな発想での世代間、産業間の共同 京都橘大学教授 岡田知弘氏2025年1月22日
-
「全日本卓球選手権大会」開幕「ニッポンの食」で応援 JA全農2025年1月22日
-
焼き芋ブームの火付け役・茨城県行方市で初の「焼き芋サミット」2025年1月22日
-
農のあるくらし日野のエリアマネジメント「令和6年度現地研修会」開催2025年1月22日
-
1月の「ショートケーキの日」岐阜県産いちご「華かがり」登場 カフェコムサ2025年1月22日
-
「知識を育て、未来を耕す」自社メディア『そだてる。』運用開始 唐沢農機サービス2025年1月22日
-
「埼玉県農商工連携フェア」2月5日に開催 埼玉県2025年1月22日
-
「エネルギー基本計画」案で政府へ意見 省エネと再エネで脱炭素加速を パルシステム連合会2025年1月22日