BASF 創立150周年に向け、新たな戦略2014年9月5日
BASF(本社、ドイツ・ルートヴィッヒスハーフェン)は、2015年に創立150周年を迎える。これに向けて、新たなスローガンを社名ロゴに入れたほか、150周年記念のWebサイトを特設した。
同社は、これまでの企業スローガン「The Chemical Campany」(ザ・ケミカルカンパニー)に変わり、新スローガン「We create chemistry」(私たちは化学でいい関係をつくります)を企業ロゴに組み入れる。この新スローガンには、「『科学』だけでなく、BASFブランドの中核となる人と人を化学で結びつける『化学でいい関係をつくる』という思いを込めた」(Dr.クルト・ボック取締役会会長)という。
また、同社は「都市生活」「スマートエネルギー」「食品」の3つの分野で、将来の課題に対して化学が重要な役割を果たすとの考えから、この3分野について活発な議論を展開するための対話式オンラインプラットフォーム「クリエータースペース」を150周年記念Webサイトとして設置した。同サイトには、研究者、科学者だけでなく一般の消費者からも意見を出せるようになっており、集められたアイディアは、今後世界各地で行われるワークショップや共創(コ・クリエーション)イベントに反映する。同サイトの日本語版は9月末に開設される。
同社は2015年4月23日に本社(ドイツ)で150周年記念式典を開催する。
(関連記事)
・ユーロ高で農業関連事業減益 BASF(2014.08.20)
・日本農業の重要性伝える動画 BASFジャパン(2014.08.08)
・上海の研究開発施設を拡充 BASF(2014.08.05)
・三井とBASF 新規殺虫剤を共同開発(2014.06.12)
・新作用性の殺菌剤イニシウム 国内初の製品化(2014.05.22)
重要な記事
最新の記事
-
シンとんぼ(130)-改正食料・農業・農村基本法(16)-2025年2月22日
-
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践(47)【防除学習帖】第286回2025年2月22日
-
農薬の正しい使い方(20)【今さら聞けない営農情報】第286回2025年2月22日
-
全76レシピ『JA全農さんと考えた 地味弁』宝島社から25日発売2025年2月21日
-
【人事異動】農林中央金庫(4月1日付)2025年2月21日
-
農林中金 新理事長に北林氏 4月1日新体制2025年2月21日
-
大分いちご果実品評会・即売会開催 大分県いちご販売強化対策協議会2025年2月21日
-
大分県内の大型量販店で「甘太くんロードショー」開催 JAおおいた2025年2月21日
-
JAいわて平泉産「いちごフェア」を開催 みのるダイニング2025年2月21日
-
JA新いわて産「寒じめほうれんそう」予約受付中 JAタウン「いわて純情セレクト」2025年2月21日
-
「あきたフレッシュ大使」募集中! あきた園芸戦略対策協議会2025年2月21日
-
「eat AKITA プロジェクト」キックオフイベントを開催 JA全農あきた2025年2月21日
-
【人事異動】農林中央金庫(4月1日付、6月26日付)2025年2月21日
-
農業の構造改革に貢献できる組織に 江藤農相が農中に期待2025年2月21日
-
米の過去最高値 目詰まりの証左 米自体は間違いなくある 江藤農相2025年2月21日
-
【鈴木宣弘:食料・農業問題 本質と裏側】有明海漁業の危機~既存漁家の排除ありき2025年2月21日
-
村・町に続く中小都市そして大都市の過疎(?)化【酒井惇一・昔の農村・今の世の中】第329回2025年2月21日
-
(423)訪日外国人の行動とコメ【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年2月21日
-
【次期酪肉近論議】畜産部会、飼料自給へ 課題噴出戸数減で経営安定対策も不十分2025年2月21日
-
「消えた米21万トン」どこに フリマへの出品も物議 備蓄米放出で米価は2025年2月21日