農薬出荷増、業績予測を上方修正 北興化学2014年10月14日
北興化学工業は10月6日、平成26年11月期の業績予想を上方修正した。
売上高は1月に公表した当初予測に比べて16億円増の425億円、営業利益が同7億5000万円増の17億5000万円、経常利益が1億5000万円増の11億5000万円に修正した。当期純利益は6億円で変わらず。
予想を修正したのは、農薬事業では国内販売製品の流通在庫の減少による出荷増、ファインケミカル事業では樹脂添加剤の受注が好調だったことを要因に売上高が予測を上回り、それにより利益面も予測を上回る見込みとなったため。
同日発表された第3四半期決算短信では、売上高が前年同期比14.4%増の約330億円、営業利益が同446.5%増の約18億円、経常利益が同289.9%増の約18億円、四半期純利益が同403.4%増の約11億円となっていた。
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