インド・ムンバイに開発拠点 BASF2014年12月18日
BASF(本社、ドイツ・ルートヴィッヒスハーフェン)は12月9日、インド・ムンバイにイノベーション・キャンパスを新設すると発表した。
同社は2020年までに研究開発分野の人員の約4分の1をアジアに集約することをめざしている。今回のインドでの拠点新設は、2012年に中国・上海に大規模な拠点を設立したのに続く、アジア地域への大きな投資となる。
新設される「BASFイノベーションキャンパス・ムンバイ」には約5000万ユーロを投資。約2万平方mの敷地で、農業関連製品、プロセス開発、ポリマー研究などを主な研究分野として300人の科学者を雇用する予定。始動予定は2017年。
(上イラストがBASFイノベーションキャンパス・ムンバイの完成予想)
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