米国で化学教育を支援 4年で100万ドル ダウ2015年1月27日
ダウ・ケミカル(本社、米国・ミシガン州)は米国で、化学教育への支援として4年間で総額100万ドルを提供する。
支援は、昨年設立された米国化学教師協会(AACT)に活動資金を提供するかたちで行う。同協会は世界最大の科学団体である米国化学界(ACS)が2014年に設立した団体で、日常生活に根ざした一流の科学教育の推進をめざしている。
AACTによれば、米国の高校で化学を教える教員のうち、化学の学士を持ち、化学の教育免許を持つ者は35%程度しかいないという。
ダウは、教師の支援、生徒の学力向上、キャリア開発などを行い、化学教育分野の未来の人材を育てる。具体的にはAACTと共同で、米国の各都市で教師サミットを随時開催するほか、マルチメディア教材、実験教材などを幼小中高校へ提供する予定だ。
(関連記事)
・青果物の鮮度保持技術など売却 ダウ・ケミカル(2014.10.10)
・【人事速報】ダウ・ケミカル本社 新役員決める(2014.09.11)
・次世代科学者の育成プログラムに参加 ダウ(2014.04.08)
・ロシアで浅耕農法推進 ダウ(2014.02.12)
・新規殺虫剤が好調 ダウが2013年通期業績(2014.02.07)
重要な記事
最新の記事
-
【青年大会特集座談会】国の礎「食」を支える自負を(2)京大藤井聡教授・田中均組合長・久保田治己氏2025年2月28日
-
【青年大会特集座談会】国の礎「食」を支える自負を(3)京大藤井聡教授・田中均組合長・久保田治己氏2025年2月28日
-
【米の食味ランキング】猛暑・残暑で西日本のランク落ち目立つ 徳島南部コシヒカリは初の「特A」2025年2月28日
-
【JA全国青年大会】JA青年の主張 最優秀賞に谷本弾さん(JAあきた北青年部)2025年2月28日
-
全農 政府備蓄米入札への応札方針決める2025年2月28日
-
(424)「米国農務省の長期見通し」雑感【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年2月28日
-
大谷翔平選手が「ファミリーマートおむすびアンバサダー」就任「ぼんご監修おむすび」新発売2025年2月28日
-
東北農林専門職大学、南東北クボタと「スマート農林業」で連携協定締結 山形県新庄市2025年2月28日
-
【役員人事】JA三井リース(4月1日付)2025年2月28日
-
「令和7年2月17日からの大雪」農業経営収入保険の支払い期限を延長 NOSAI全国連2025年2月28日
-
宮崎ガス「カーボン・オフセット都市ガス」のJクレジットを媒介 農林中金2025年2月28日
-
農機の装備や販社連携、オンライン企画一体で農作業安全を推進 クボタ2025年2月28日
-
チラシやHP、SNSで農作業の安全を啓発 体験型研修も実施 ヤンマーアグリ2025年2月28日
-
安全装置を採用、機種別広報で農作業安全を啓発 三菱マヒンドラ農機2025年2月28日
-
農業女子プロジェクトや社外研修でも農作業安全を啓発 井関農機2025年2月28日
-
農業用窒素固定菌資材「エヌキャッチ」 キャンペーン ファイトクローム2025年2月28日
-
【役員人事】雪印メグミルク(4月1日付)2025年2月28日
-
飼料添加物メチオニン事業で伊藤忠商事と包括的販売提携 住友化学2025年2月28日
-
有機JAS認証取得 国産素材にこだわる有機ラーメン登場 コープ自然派2025年2月28日
-
鳥インフル 米ミシシッピ州からの生きた家きん、家きん肉等 輸入停止措置を解除 農水省2025年2月28日