ウィンドファームと長期電力調達契約締結 ダウ・ケミカル2015年3月27日
ザ・ダウ・ケミカル・カンパニー(本社:米国ミシガン州、会長兼CEO:アンドリュー・リバリス)はこのほど、テキサス州のダウ製造施設へ、年間200MWの風力電力を供給することについて、ウィンドファームと新たな長期電力調達契約を締結した。
サウス・テキサスの、約3万5000エーカーの敷地に建設が進められているウィンドファームは、2016年第1四半期に完成を予定している。ウィンドファームの稼働開始後、テキサス州フリーポートにあるダウの製造施設へ、年間200MWの風力電力が供給される見込みだ。この電力量は、5万5000世帯超が必要とする年間電力量に相当する。
今回の長期電力調達契約により、ダウは、年間200MWという大規模な再生可能エネルギーを使用して、自社の製造施設を稼働させる、米国における初の企業となる。
また、ダウの風力エネルギー購入量は、事業会社として米国内で3番目の規模になる。世界最大級のエネルギー消費企業の一社として、ダウはエネルギー技術向上に向けた取り組みを先導するとともに、持続可能性目標の達成に向けた取り組みの一環として、2025年再生可能エネルギー目標の実現に、努めていく考えを示した。
(関連記事)
・米国で化学教育を支援 4年で100万ドル ダウ(2015.01.27)
・青果物の鮮度保持技術など売却 ダウ・ケミカル(2014.10.10)
・【人事速報】ダウ・ケミカル本社 新役員決める(2014.09.11)
・次世代科学者の育成プログラムに参加 ダウ(2014.04.08)
・ロシアで浅耕農法推進 ダウ(2014.02.12)
重要な記事
最新の記事
-
シンとんぼ(118) -改正食料・農業・農村基本法(4)-2024年11月16日
-
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践 (35) 【防除学習帖】第274回2024年11月16日
-
農薬の正しい使い方(8)【今さら聞けない営農情報】第274回2024年11月16日
-
【特殊報】オリーブにオリーブ立枯病 県内で初めて確認 滋賀県2024年11月15日
-
農業者数・農地面積・生産資材で目標設定を 主食用生産の持続へ政策見直しを JAグループ政策要請①2024年11月15日
-
(410)米国:食の外部化率【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2024年11月15日
-
値上げ、ライス減量の一方、お代わり無料続ける店も 米価値上げへ対応さまざま 外食産業2024年11月15日
-
「お米に代わるものはない」 去年より高い新米 スーパーの売り場では2024年11月15日
-
鳥インフル 米オレゴン州からの生きた家きん、家きん肉等 輸入を一時停止 農水省2024年11月15日
-
「鳥インフル 農水省、ハンガリー2県からの家きん・家きん肉等の輸入を14日付で一時停止」2024年11月15日
-
「鳥インフル 農水省、ハンガリー2県からの家きん・家きん肉等の輸入を13日付で一時停止」2024年11月15日
-
鳥インフル 米ワシントン州からの生きた家きん、家きん肉等 輸入を一時停止 農水省2024年11月15日
-
南魚沼産コシヒカリと紀州みなべ産南高梅「つぶ傑」限定販売 JAみなみ魚沼×トノハタ2024年11月15日
-
東北6県の魅力発信「食べて知って東北応援企画」実施 JAタウン2024年11月15日
-
筋肉の形のパンを無料で「マッスル・ベーカリー」表参道に限定オープン JA全農2024年11月15日
-
「国産りんごフェア」全農直営飲食店舗で21日から開催 JAタウン2024年11月15日
-
農薬出荷数量は3.0%減、農薬出荷金額は0.1%減 2024年農薬年度9月末出荷実績 クロップライフジャパン2024年11月15日
-
かんたん手間いらず!新製品「お米宅配袋」 日本マタイ2024年11月15日
-
北海道・あべ養鶏場「旬のりんごとたまごのぷりん」新発売2024年11月15日
-
日本各地のキウイフルーツが集まる「キウイ博」香川県善通寺市で開催2024年11月15日