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「病害虫抵抗性品種開発の現状と今後の展望」でシンポ 日本植物防疫協会2015年7月17日

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 (一社)日本植物防疫協会は、「病害虫抵抗性品種開発の現状と今後の展望」をテーマに、9月17日にシンポジウムを開催する。

 作物の育種では、収量性や食味向上とともに、病害虫抵抗性の付与も重要な育種目標の一つに位置づけられている。特に近年は、遺伝子解析技術の進歩によるゲノム情報の整備、病害虫抵抗性遺伝子の特定や検定方法の開発、DNAマーカー選抜の確立など新しい技術開発が進められており、病害虫抵抗性品種開発のスピードアップが期待されている。
 このシンポジウムでは、各作物分野における病害虫抵抗性品種開発の現状と利用状況、今後の課題について情報提供するとともに、今後の技術を展望する。

【シンポジウムの概要】
◎日時:9月17日10:00-17:00
場所:日本教育会館「一ツ橋ホール」(千代田区一ツ橋2-6-2)
◎参加費:無料
◎申し込み:8月28日までに日本植物防疫協会支援事業部へ(定員800名)
◎プログラム
▽作物育種研究における病害虫抵抗性付与の現状と展望:農研機構作物研究所所長 矢野昌裕氏
▽イネ育種における病害虫抵抗性付与の現状と課題:農研機構中央農研センター 前田英郎氏
▽葉根菜類における病害虫抵抗性育種の現状と展望:農研機構野菜茶業研究所 小原隆由氏
▽果菜類における病害虫抵抗性育種の現状と展望:農研機構野菜茶業研究所 松永啓氏
▽落葉果樹における病害虫抵抗性育種の現状と展望:農研機構果樹研究所 山本俊哉氏
▽遺伝子組換え作物の海外での開発・普及状況:日本モンサント(株)社長 山根精一郎氏
▽遺伝子組換、新しい育種技術(NPBT)を利用した育種の現状と展望:農業生物資源研究所 田部井豊氏

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