農薬は適正に使用されている 農水省2016年4月12日
農水省は、農薬の適正使用を確認するために、平成26年度の国内農産物における農薬の使用状況および残留状況を調査し、その結果を公表した。
調査は3948戸を対象に行われ、うち99.95%にあたる3946戸の農家で、農薬が適正に使用されていることが確認された。これについて農水省は、「過去の調査結果と同様、ほぼ全ての農家で農薬が適正に使用されており、農家の生産現場における農薬の適正使用についての意識は高いと考えられる」としている。
現時点で適用のない農産物に使用したり、誤った回数で使用するなど、農薬の不適正な使用があった2戸の農家に対しては、地方農政局および都道府県から、農薬の適正使用の徹底をはかるよう指導が行われた。
残留状況については、農産物1001検体について、各々平均5種の農薬を分析し、のべ4737種類の農薬と作物の組み合わせについて調査した。
その結果、1検体を除いて食品衛生法に基づく残留基準値を超えるものはなかった。
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