「輸出促進戦略と植物防疫」でシンポ 日本植物防疫協会2016年7月13日
(一社)日本植物防疫協会は、農産物輸出にあたっての植物防疫上の課題の整理と今後の取組み方向をテーマにシンポジウムを開催する。
国は輸出総額1兆円を目標に、農林水産物の輸出力強化戦略を進めているが、そのためには、農産物輸出に関わる相手国の植物防疫や残留農薬基準等の規制をいかに克服していくかという課題の解決が急務となっている。
国の新たな輸出強化戦略が描く展開方向を知るとともに、植物防疫上の課題を整理し、その取組み方向を考えることをテーマにこのシンポジウムは開催される。
【シンポジウムの概要】
◎テーマ:輸出促進戦略と植物防疫
◎日時:9月15日(木)10:00~17:00
◎場所:日本教育会館「一ツ橋ホール」(東京都千代田区一ツ橋2-6-2)
◎プログラム
▽農林水産業の新たな輸出力強化戦略:中澤克典農水省食料産業局輸出促進課長
▽我が国農産物の海外進出の展開方向:小野村拓志JETRO農林水産・食品部次長
▽農産物の輸出促進に係る植物防疫上の課題と対応方針:島田和彦農水省消費・安全局植物防疫課長
▽茶の輸出促進に向けた病害虫防除体系の検討状況:佐藤安志農研機構果樹茶研究部門茶業研究領域茶病害虫研究ユニット長
▽生果実(イチゴ)の輸出促進に向けた病害虫防除の課題:武田光能農研機構野菜花き研究部門野菜病害虫・機能解析研究領域長
▽諸外国のインポートトレランスの現状:横田篤宣農薬工業会技術部長
▽パネルディスカッション
◎定員:800名
◎参加料:無料
◎申込方法
(一社)日本植物防疫協会支援事業部あてに、所属機関・氏名・電話を明記してFAXで申し込む。
締切は8月31日(期日前でも定員になり次第締め切る)
FAX:03-5980-6753
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