ベトナムの農薬会社「Cuulong」と業務提携で合意 三井化学アグロ2016年8月8日
三井化学アグロ(株)(谷和功社長)は、ベトナム社会主義共和国の農薬会社Cuulong Joint Stock Company(以下Cuulong)と、事業・資本提携することで合意し、このほどCuulongの株式20%を取得した。
三井化学アグロは、海外事業の強化・拡大を図るため、成長が見込まれるベトナム市場で強固な販売ネットワークを持つCuulongと事業提携の協議を行ってきた。
2004年、同社の殺虫剤「ジノテフラン」上市以来、Cuulongとは様々な同社製品の販売を通じて良好な信頼関係を築いており、Cuulongは重要なパートナーとなっている。
同社は、今般の事業・資本提携によって、Cuulongとの一層の関係強化を図り、両社の強みを生かして三井化学アグロ製品の売上拡大及び新規製品の開発促進に繋げ、ベトナムでの更なる事業強化を推進していく考えだ。
◎「Cuulong」概要
・社名:Cuulong Joint Stock Company
・事業内容:農薬・肥料の輸入、加工、販売
・設立年月日:2002年1月14日
・所在地:ベトナム社会主義共和国 ホーチミン
・資本金:2000億ベトナムドン(約11億円)
(写真)契約調印式で、(左)三井化学アグロ:谷社長、(右)Cuulong:Thang会長
(三井化学アグロの関連記事)
・合弁会社設立しインド での農薬事業を拡大 三井化学アグロ (16.06.01)
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