水稲用中後期処理除草剤 『イッソウ1キロ粒剤』新規登録取得 協友アグリ2016年10月24日
協友アグリ(株)が開発した水稲用中後期処理除草剤『イッソウ1キロ粒剤』が、平成28年10月19日付けで新規登録を取得した。
『イッソウ1キロ粒剤』は、ピラクロニル、モリネート、テフリルトリオン、の3つの有効成分を含有し、その相乗効果で、ノビエをはじめ一年生雑草、多年生雑草、SU抵抗性雑草などの難防除雑草に対し、優れた効果を発揮する。
また、移植後10日からノビエ4.0葉期まで処理が可能で、広い処理適期幅を持つことも特長の一つだ。
同社では、平成29年度を『イッソウ1キロ粒剤』試験の年と位置付け、現地での展示試験を行い、その効果と安全性を確認した上で、普及・販売を図っていく考えだ。この剤はJAルートのみの系統一元販売となる。
同社は『イッソウ1キロ粒剤』上市を、平成29年春に予定しているが、上市日程や価格は決まっていない。
◎『イッソウ1キロ粒剤』:適用病害虫の範囲及び使用方法。
○作物名:移植水稲。
○適用雑草名:水田一年生雑草及びマツバイ、ホタルイ、ヘラオモダカ、ウリカワ、ミズガヤツリ、ヒルムシロ。
○使用時期:移植後10日~ノビエ4葉期、ただし移植後30日まで。
○使用量:1kg/10a。
○本剤使用回数:1回。
○使用方法:湛水散布。
○ピラクロニルを含む農薬の総使用回数:2回以内。モリネート(同2回以内)。テフリルトリオン(同2回以内)。
※本件に関する問い合わせは、協友アグリ(株)普及営業部 営業企画室TEL:03-5645-0703まで。
重要な記事
最新の記事
-
447万羽が殺処分対象に 5日間で100万羽超増 鳥インフルエンザ 1月発生続発 厳戒を2025年1月14日
-
コメのスポット価格に上限があるのか?【熊野孝文・米マーケット情報】2025年1月14日
-
大阪からニッポンフードシフト「NIPPON FOOD SHIFT FES.大阪」開催 農水省2025年1月14日
-
【今川直人・農協の核心】伝わる全農の緊張感2025年1月14日
-
本格デビュー 三重県産新品種いちご「うた乃」販売開始 JAタウン2025年1月14日
-
JR大阪駅みのりみのるマルシェ「大分の実り」18日に開催 JA全農2025年1月14日
-
秋元真夏の「ゆるふわたいむ」甘太くんスイーツなど大分の食を堪能 JAタウン2025年1月14日
-
マスクメロンなど静岡の逸品が大集結「頂」フェア開催中 JAタウン2025年1月14日
-
47都道府県の果汁 ニッポンエール「グミっとチョコ」発売 JA全農2025年1月14日
-
「青森米ダブルキャンペーン」実施 JA全農あおもり2025年1月14日
-
豆乳購入の理由は「健康に良い」が最多 豆乳購入状況実態調査 日本豆乳協会2025年1月14日
-
青果サプライチェーンで生産者の販路創出「でいたらぼ」へ出資 アグリビジネス投資育成2025年1月14日
-
細胞寿命を半永久化した馴化培地を開発 ウシ体外受精卵の品質向上に成功 農研機構2025年1月14日
-
「令和6年12月28日からの大雪」農業経営収入保険の支払い期限を延長 NOSAI全国連2025年1月14日
-
山形県から米粉の魅力発信「第2回おいしい米粉パンコンテスト」開催2025年1月14日
-
香港向け家きん由来製品 埼玉県からの輸出再開 農水省2025年1月14日
-
公式インスタフォロワー1万人突破 記念キャンペーン13日から パルシステム2025年1月14日
-
外食市場調査11月度 市場規模は3004億円 コロナ禍前比で4か月ぶりに後退2025年1月14日
-
過去最多の応募件数195件「学生ビジネスプランコンテスト」4期開催 あぐラボ2025年1月14日
-
鳥インフル 米ペンシルバニア州からの生きた家きん、家きん肉等 輸入を一時停止 農水省2025年1月14日