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殺虫剤「ミネクトシリーズ」3剤と除草剤「アピログロウMX1キロ粒剤」を発表 シンジェンタジャパン2016年11月22日

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 シンジェンタジャパン(株)は11月21日、東京・丸の内のサピアタワーにおいて、幅広い殺虫活性と長期にわたる残効性が特長の「ミネクトシリーズ」3剤と、ノビエに卓効を示す除草剤「アピログロウMX1キロ粒剤」の新規農薬、計4剤を発表した。

新剤を発表する篠原聡明社長 発表会の冒頭、シンジェンタジャパン(株)の篠原社長は「政府が進めている農業・農協改革が、農薬・種子業界にとってどのような影響が具体的に出てくるのか、その本質を見定めながら、研究開発メーカーとして、重要と思われることに集中して取り組んでいきたい」と述べた。
 また「本日紹介する新規剤は、世界の農業、日本の食糧生産において、生産者に大きな貢献を果たすものと確信している。当社にとって、新規製品の上市、またイノベーションの紹介は、研究開発メーカーにとって最優先事項」だと、企業姿勢を説明した。続けて「この研究開発、技術革新に伴った新規製品を継続的に市場に投下することは、課題となっている日本の農業を強くすることに、少しでも貢献していくこと」だと、新剤上市への抱負を語った。
新剤のパネルと篠原社長 今回発表された新規殺虫剤「ミネクトシリーズ」のミネクトとは、英語のマイとコネクトを併せた造語で、「私たち(My)シンジェンタの革新的な技術を、生産現場の利便性に繋げ(Connect)たい」という同社の思いが込められている。
 「ミネクトシリーズ」として発表された新剤は、果菜類、葉菜類対応の新規殺虫剤「ミネクトデュオ粒剤」、新規水稲育苗箱処理用殺虫剤「ミネクトスター顆粒水和剤」、水稲箱処理殺虫剤に殺菌剤を混合した、新規水稲育苗箱処理用殺虫殺菌剤「デジタルミネクト箱粒剤」の3剤。
 またノビエに卓効を示す、新規水稲用除草剤「アピログロウMX1キロ粒剤」も併せて発表された。
 「ミネクトデュオ粒剤」は野菜の初期防除に適した殺虫剤で、アザミウマ、コナジラミなどの難防除害虫に卓効を示す。適用作物は葉菜類4作物(キャベツ、はくさい、ブロッコリー、レタス)と、果菜類の4作物(きゅうり、なす、トマト、ピーマン)。2017年初頭より販売される。
 「ミネクトスター顆粒水和剤」は、スピーディで経済的な灌注処理が出来る水稲箱処理用殺虫剤だ。新規殺虫成分シアントラニリプロールが、ウンカ類を含む主要な水稲害虫同時防除に優れた効果を発揮する。2016年12月からの販売で、北海道エリアなどを中心に、クミアイ化学工業(株)との共同販売となる。
 「デジタルミネクト箱粒剤」は、新規殺虫成分シアントラニリプロールに、いもち病防除に実績のある殺菌成分ピロキロンを組み合わせたもの。箱処理1回で、いもち病や水稲主要害虫まで、幅広い効果が長く続くという特長がある。2016年12月から販売される。
 新規水稲用除草剤「アピログロウMX1キロ粒剤」は、ノビエ防除に効果の高い「ピリフタリド」と、SU抵抗性雑草に有効な「メソトリオン」、それに「プレチラクロール」、「ピラゾスルフロンエチル」を配合した新規の初中期一発処理除草剤だ。2016年12月より販売される。
 同社は新規4剤で初年度30億円の売り上げを見込んでいる。
(写真)新剤を発表する篠原聡明社長、新剤のパネルと篠原社長

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