第1四半期業績大幅増ーBASF2017年5月9日
BASF(本社:ドイツ)はこのほど、2017年第1四半期の業績を発表した。売上高は前年同期比19%増の169億ユーロとなった。
BASFグループの2017年第1四半期業績は、すべての部門において販売量の増加傾向が継続的に見られ、販売量は8%増となった。
また販売価格が大幅に上昇(8%増)し、特に化学品部門での上昇が顕著だった。為替のプラス効果と、2016年に買収したシェメタル社も増収に貢献した。
農業関連製品部門の売上高は、市場環境が依然として厳しい状況にあるなかで、前年同期比4%増の19億ユーロとなった。これは主に、販売価格が安定したことや販売量が増加したことに加え、為替のプラス効果があったためだ。
特別項目控除前営業利益は、力強い水準を達成した前年同期と比べ、5800万ユーロ減少し、5億3300万ユーロとなった。これは、プロダクト・ミックスが変わったことで平均利益率が低下したことが要因だ。また、新工場の始動などにより、固定費がやや増加した。
なお同社は、2017年通期見通しに変更はない、としている。
重要な記事
最新の記事
-
【人事異動】JA全農(2025年1月1日付)2024年11月21日
-
【地域を診る】調査なくして政策なし 統計数字の落とし穴 京都橘大学教授 岡田知弘氏2024年11月21日
-
【鈴木宣弘:食料・農業問題 本質と裏側】国家戦略の欠如2024年11月21日
-
加藤一二三さんの詰め将棋連載がギネス世界記録に認定 『家の光』に65年62日掲載2024年11月21日
-
地域の活性化で「酪農危機」突破を 全農酪農経営体験発表会2024年11月21日
-
全農いわて 24年産米仮渡金(JA概算金)、追加支払い2000円 「販売環境好転、生産者に還元」2024年11月21日
-
鳥インフル ポーランドからの家きん肉等 輸入を一時停止 農水省2024年11月21日
-
鳥インフル カナダからの生きた家きん、家きん肉等の輸入を一時停止 農水省2024年11月21日
-
JAあつぎとJAいちかわが連携協定 都市近郊農協同士 特産物販売や人的交流でタッグ2024年11月21日
-
どぶろくから酒、ビールへ【酒井惇一・昔の農村・今の世の中】第317回2024年11月21日
-
JA三井ストラテジックパートナーズが営業開始 パートナー戦略を加速 JA三井リース2024年11月21日
-
【役員人事】協友アグリ(1月29日付)2024年11月21日
-
畜産から生まれる電気 発電所からリアルタイム配信 パルシステム東京2024年11月21日
-
積寒地でもスニーカーの歩きやすさ 防寒ブーツ「モントレ MB-799」発売 アキレス2024年11月21日
-
滋賀県「女性農業者学びのミニ講座」刈払機の使い方とメンテナンスを伝授 農機具王2024年11月21日
-
オーガニック日本茶を増やす「Ochanowa」有機JAS認証を取得 マイファーム2024年11月21日
-
11月29日「いい肉を当てよう 近江牛ガチャ」初開催 ここ滋賀2024年11月21日
-
「紅まどんな」解禁 愛媛県産かんきつ3品種「紅コレクション」各地でコラボ開始2024年11月21日
-
ベトナム南部における販売協力 トーモク2024年11月21日
-
有機EL発光材料の量産体制構築へ Kyuluxと資本業務提携契約を締結 日本曹達2024年11月21日