2019年度 農薬危害防止運動を実施 農林水産省2019年5月8日
農林水産省は6月から8月の3か月間、厚生労働省、環境省などと共同で「農薬危害防止運動」を行う。農薬の使用に伴う事故・被害を防止するため、農薬の安全かつ適正な使用や保管管理、環境への影響に配慮した農薬の使用を推進する。
農林水産省は、農薬取締法、毒物及び劇物取締法等に基づいて、農薬の適正な取扱いについて関係者への指導を行っている。「農薬危害防止運動」は、その一環として農薬を使用する機会が増える6月から8月にかけて、農薬の使用に伴う人や家畜への危害を防止するために実施する。
主な実施事項は以下のとおり。
(1)啓発ポスターの作成及び配布、新聞への記事掲載等による、農薬及びその取扱いに関する正しい知識の普及啓発
(2)農薬による事故を防止するための指導
(3)農薬の適正使用等についての指導
(4)農薬の適正販売についての指導
(5)有用生物や水質への影響低減のための関係者の連携
【お問い合わせ】
○農林水産省 消費・安全局農産安全管理課農薬対策室
○電話:03-3501-3965
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