伊藤忠商事 昆虫テクノロジー企業「ムスカ」とパート ナーシップ提携2019年5月8日
伊藤忠商事は、昆虫を用いた100%バイオマスリサイクルシステムを開発した(株)ムスカ(福岡県福岡市) に出資し、戦略的事業パートナーとなった。
ムスカは旧ソ連の宇宙開発関連技術を起源とする昆虫(イエバエの幼虫)を活用した100%バイオマスリサイクルシステムを確立した昆虫テクノロジー企業。
一般的に家畜の排泄物を原料としてつくる堆肥は、微生物の活動により最低2~3か月程度かかる。さらに、堆肥になる過程で温室効果ガスが排出されるが、ムスカの昆虫を活用したシステムの場合、1週間程度と短期間で肥料化できる上、昆虫の消化酵素により分解されるため、温室効果ガスの発生量も抑えることが可能。このシステムで成長した昆虫は、畜産農家や魚の養殖業者に提供され、供給限界に近づく飼料市場にも貢献するという。
伊藤忠商事は、ムスカへの出資に加えて、国内初となるムスカのバイオマスリサイクル設備の第1号プラントへの参画を検討。また、既存事業やビジネスとの相乗効果をにより、 将来の食糧危機の解消や世界の持続可能な発展に向けた循環型社会の実現を目指す。
重要な記事
最新の記事
-
埼玉県内で鳥インフルエンザ 国内11例目2024年11月25日
-
【JA部門】全農会長賞 JA山口県 「JAならでは」の提案活動で担い手満足度向上 TAC・出向く活動パワーアップ大会20242024年11月25日
-
5年ぶりの収穫祭 家族連れでにぎわう 日本農業実践学園2024年11月25日
-
鳥インフル 米イリノイ州、ハワイ州からの生きた家きん、家きん肉等 輸入を一時停止 農水省2024年11月25日
-
「JA集出荷システム」と生産者向け栽培管理アプリ 「AGRIHUB」をシステムで連携 農業デジタルプラットフォームの構築目指す JA全農2024年11月25日
-
卓球世界ユース選手権 日本代表を「ニッポンの食」でサポート JA全農2024年11月25日
-
佐賀県産「和牛とお米のフェア」みのる食堂三越銀座店で開催 JA全農2024年11月25日
-
JA全農×農林中金「酪農・和牛の魅力発信にっぽん応援マルシェ」新宿ルミネで開催2024年11月25日
-
EXILE NESMITH監修 くまもと黒毛和牛『和王』の特別メニュー提供 JA全農2024年11月25日
-
「第1回全国冷凍野菜アワード」最高金賞のJAめむろなど表彰2024年11月25日
-
「熊本県産和牛とお米のフェア」大阪の直営3店舗で12月1日から開催 JA全農2024年11月25日
-
都市農業・農地の現状と課題 練馬の野菜農家を学生が現地調査 成蹊大学2024年11月25日
-
食育イベント「つながる~Farm to Table~」に協賛 JQA2024年11月25日
-
薩州開拓農協と協業 畜産ICT活用で経営の可視化・営農指導の高度化へ デザミス2024年11月25日
-
「ノウフクの日」制定記念イベント 東京・渋谷で開催 日本農福連携協会2024年11月25日
-
省スペースで「豆苗」再生栽培「突っ張り棒」とコラボ商品発売 村上農園2024年11月25日
-
在ベトナム農業資材販売会社へ出資 住商アグロインターナショナル2024年11月25日
-
楽粒の省力検証 水稲除草剤の散布時間の比較 最大83%の時間削減も 北興化学工業2024年11月25日
-
【人事異動】北興化学工業株式会社(12月1日付)2024年11月25日
-
幼稚園・保育園など996施設に「よみきかせ絵本」寄贈 コープみらい2024年11月25日