農薬新規登録「ハコガード粒剤」 日本農薬2020年2月28日
日本農薬は2月27日、水稲殺虫剤「ハコガード粒剤」が新規登録されたことを公表した。
有効成分は、クロラントラニリプロール(0.75%)、トリフルメゾピリム(0.75%)、チアジニル(6.0%)、チフルザミト(3.0%)。
適用病害虫の範囲と使用方法は以下の通り。
作物名:稲(箱育苗)
適用病害虫名:
(1)いもち病、紋枯病、白葉枯病、もみ枯細菌病、イネミズゾウムシ、イネドロオイムシ、ウンカ類、ツマグロヨコバイ、コブノメイガ
(2)内穎褐変病、ニカメイチュウ、イネツトムシ
使用量:育苗箱(30×60×3㎝、使用土壌約5L)1箱当り50g
使用時期:適用病害虫の(1)は緑化期~移植当日、同(2)は移植3日前~移植当日
本剤の使用回数:1回
使用方法:本剤の所定量を育苗箱の上から均一に散布
クロラントラニリプロールを含む農薬の総使用回数:1回
トリフルメゾピリムを含む農薬の総使用回数:1 回
チアジニルを含む農薬の総使用回数:3回以内(移植時までの処理は1 回以内、本田での散布は2回以内)
チフルザミドを含む農薬の総使用回数:3回以内(移植時までの処理は1 回以内、本田では2回以内)
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