人事2024 左バナー 
JA全農人事情報
左カラム_病害虫情報2021
新聞購読申込 230901
左カラム_コラム_正義派の農政論_pc
左カラム_コラム_米マーケット情報_pc
左カラム_コラム_地方の眼力_pc
左カラム_コラム_食料・農業問題 本質と裏側
左カラム_コラム_昔の農村・今の世の中_pc
左カラム_コラム_花づくり_pc
左カラム_コラム_グローバルとローカル_pc
左カラム_コラム_TPPから見える風景_pc
左カラム_コラム_ムラの角から_pc
ヘッダー石原バイオ:ランマンフロアブルSP
日本曹達 231012 PC
JA全中中央SP

売上高1.9%減、経常利益15.8%減 第1四半期決算 クミアイ化学2020年3月16日

一覧へ

 クミアイ化学工業は3月12日、第1四半期(2019年11月1日~2020年1月31日)の決算を公表した。

 第1四半期連結累計期間における売上高は、農薬の出荷時期の調整や一部化成品の販売が減少したことにより、238億200万円で前年同期比4億6800万円(1.9%)減。営業利益は、売上の減少に加え、販売費と一般管理費が増加したことにより、16億1200万円で同5億1500万円(24.2%)減。経常利益は、20億8800万円で同3億9300万円(15.8%)減となった。

 親会社株主に帰属する四半期純利益は、13億5900万円で同4億8000万円(26.1%)減。

 なお、同第1四半期連結累計期間における海外向け売上高の割合は47.3%となった。

 部門別概況は以下の通り。


◆農薬及び農業関連事業
 売上高は172億2400万円で前年同期比2億2600万円(1.3%)減。営業利益は、16億4700万円で同2億5300万円(13.3%)の減少となった。

 国内販売部門の農耕地向け製品は、水稲用除草剤「エフィーダ剤」の販売が好調に推移したが、水稲用箱処理剤や園芸剤は、出荷時期の期ずれなどにより販売が前年同期比で減少した。

 この結果、国内販売部門は前年同期を下回った。 特販部門は、自社開発原体の販売で「エフィーダ」や「ベンスルフロンメチル」などの水稲用除草剤が伸びた結果、前年同期を上回った。

 海外販売部門は、基幹製品である畑作用除草剤「アクシーブ剤」の米国、オーストラリア向けの販売が堅調だったが、欧州での殺菌剤の需要減や植物成長調整剤の出荷時期の調整などの影響を受け前年同期を下回った。

 なお、「アクシーブ剤」は上半期に、昨年の米国における天候不順の影響を受けた流通在庫を消化しつつ、新規の出荷を調整し、下半期からは2021年シーズン用に向け出荷を促進する。


◆化成品事業
 売上高は48億3500万円で前年同期比3億100万円(5.9%)減。営業利益は、1億9800万円で同2億1300万円(51.9%)の減少となった。

 塩素化事業は、アラミド繊維や高機能樹脂などの原料向けクロロキシレン系化学品が、自動車関連産業の不調の影響を受け販売減となった。

 精密化学品事業は、電子材料や高耐熱樹脂原料向けビスマレイミド類は好調に推移したものの、防水剤向けウレタン硬化剤が減少した。

 産業用薬品事業は製紙向け薬剤の受注が好調に推移。発泡スチロール事業は需要の減少により低調だった。


◆その他
 売上高は、17億4300万円で前年同期比6000万円(3.5%)増。営業利益は、1億300万円で同1600万円(13.7%)の減少となった。

 賃貸事業では、引き続き保有資産の有効活用に努め、売上は前年同期並みとなった。建設業では、前連結会計年度からの繰越工事の増加により、売上は前年同期を上回ったが、費用の増加に伴い営業利益は減少。発電及び売電事業、印刷事業並びに物流事業では、売上は前年同期並みに推移した。

重要な記事

241025・東芝ライテック:右上長方形SP

最新の記事

DiSC:SP

みどり戦略

Z-GIS 右正方形2 SP 230630

注目のテーマ

注目のテーマ

JA共済連:SP

JA人事

JAバンク:SP

注目のタグ

topへ戻る