人事2024 左バナー 
JA全農人事情報
左カラム_病害虫情報2021
新聞購読申込 230901
左カラム_コラム_正義派の農政論_pc
左カラム_コラム_米マーケット情報_pc
左カラム_コラム_地方の眼力_pc
左カラム_コラム_食料・農業問題 本質と裏側
左カラム_コラム_昔の農村・今の世の中_pc
左カラム_コラム_花づくり_pc
左カラム_コラム_グローバルとローカル_pc
左カラム_コラム_TPPから見える風景_pc
左カラム_コラム_ムラの角から_pc
240401・ニッソーグリーン マスタピース水和剤SP
20241106 ヨーバル pc
日本曹達 231012 SP

売上高12%減 2020年第2四半期の決算を公表 BASF2020年8月7日

一覧へ

BASFは2020年第2四半期の決算を発表した。

今期の売上高は主にロックダウンによる販売量の減少により、売上高は前年同期比12%減の127億ユーロ。特別項目控除前営業利益は前年同期比77%減の2億2600万ユーロ。ニュートリション&ケア事業セグメントと「その他」に分類される事業では増益となり、アグロソリューション事業セグメントの利益は前年同期とほぼ同水準を維持したがそれらを除いたすべての事業セグメントでは減益になった。減益の7割がケミカル事業セグメントとマテリアル事業セグメントに起因するものとなっている。

◎2020年第2四半期のBASFグループの利益推移
EBIT(営業利益)に含まれる特別項目は、前年同期の4億8800万ユーロの損失に対し、1億6700万ユーロの損失。顔料事業の分野やBASFが新型コロナウイルス感染症対策支援として実施したキャンペーン「Helping Hands」などに関連し、特別費用が発生した。2020年第2四半期のEBITは88%減の5900万ユーロ。
純利益は、前年同期の約60億ユーロに対し、マイナス8億7800万ユーロ。第2四半期において保有するWintershall Dea株式の厳禁に影響を及ぼさない減損損失を計上した。

◎2020年第2四半期ののキャッシュフローの推移
営業活動によるキャッシュフローは、前年同期の19億ユーロから増加し、22億ユーロ。主に、正味運転資本の圧縮により3億3600万ユーロのキャッシュを得たことによるもの。フリー・キャッシュフローは前年同期を5億ユーロ以上上回り、15億ユーロ。

◎2020年第2四半期の各事業セグメントの業績推移
ケミカル事業セグメントの売上高は18億ユーロ。石油化学品事業本部では前年同期比で大幅な減収となった。特別項目控除前営業利益は前年同期の水準を下回り、マイナス200万ユーロ。

マテリアル事業セグメントの売上高は前年同期の水準を下回り、21億ユーロ。パフォーマンスマテリアルズ事業本部で大幅に販売量が減少したことが要因となった。特別項目控除前営業利益は特にモノマー事業本部で前年同期を大幅に下回り、マイナス8000万ユーロ。

インダストリアル・ソリューション事業セグメントの売上高は前年同期を下回り、18億ユーロ。特別項目控除前営業利益は1億6300万ユーロ。

サーフェステクノロジー事業セグメントの売上高はコーティングス事業本部の大幅な減収により前年同期を下回り31億ユーロ。一方、触媒事業本部では大幅な増収となった。特別項目控除前営業利益は両事業本部とも前年同期の水準を大幅に下回り、マイナス1億5100万ユーロ。

ニュートリション&ケア事業セグメントの売上高は前年同期比より微増の16億ユーロ。特別項目控除前営業利益は前年同期を上回り2億5600万ユーロ。

アグロソリューション事業セグメントの売上高は前年同期の水準をやや下回り18億ユーロ。特別項目控除前営業利益は前年同期とほぼ同水準を維持し、1億2000万ユーロ。

その他に分類される事業は前年同期を大幅に下回り、5億700万ユーロ。日用品取引、製紙用薬品、水処理剤事業のうち事業譲渡の対象外となった領域の活動における減収を反映したもの。特別項目控除前営業利益は前年同期を下回ってマイナス8000万ユーロ。

◎2020年の見通し
現時点で2020年通期の売上高、利益の推移に関する具体的な発表を行わないとしている。例年8月の需要が弱いことや、アグロソリューション事業の季節性などの要因から、第3四半期は第2四半期と比較して特別項目控除前営業利益の大幅な改善は見込めないと予測している。

重要な記事

ヤンマーSP

最新の記事

DiSC:SP

みどり戦略

Z-GIS 右正方形2 SP 230630

注目のテーマ

注目のテーマ

JA共済連:SP

JA人事

JAバンク:SP

注目のタグ

topへ戻る