第35回功労賞を5人が受賞 報農会2020年9月28日
報農会は第35回功労賞を受賞した功績者5人を9月24日に発表した。
今年は新型コロナウイルス感染症対策により、9月24日に開催予定だった報農会シンポジウムおよび表彰式を中止とし、このほど功績者に郵送で功労賞(正賞:賞状・置時計、副賞:金一封)を贈呈した。
受賞者と主な業績は以下の通り。
▽里見健男氏(住友化学工業等):新しい作用性を持つ殺菌剤や殺虫剤の開発・普及に関与▽瀬崎 滋雄(奈良県農業試験場等):農薬残留分析業務に従事し、特に有機塩素系農薬の土壌汚染対策に寄与
▽中田榮一郎(山口県農業試験場等):数種のかんきつウイルス病の発生生態を調査し、母樹園の整備に貢献▽那波邦彦(広島県病害虫防除所等):野菜・花きの夜行性吸蛾類に対する黄色灯の利活用場面の実用化に寄与
▽橋本光司(埼玉県園芸試験場等):ナス半身萎凋病の発生生態を解明し、太陽熱利用土壌消毒等防除法を確立。
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