土壌燻蒸剤の共同販促を開始へ 日本化薬2020年10月16日
日本化薬(株)は10月14日、土壌燻蒸剤の「テロン」、「旭 D-D」をテレオス・アグ・ソリューションズ(株)と共同販売すると発表。これにより、同社が培ってきた土壌燻蒸剤のラインアップをさらに強化する。販売開始は2021年1月1日以降となる。
具体的な製品群は、土壌病害に安定した効果を示す「ドジョウピクリン」、「クロールピクリン」(有効成分:クロルピクリン)、センチュウ類に効果的な「テロン」、「旭 D-D」(同:1,3-ジクロロプロペン)、両方の有効成分を混合した「ダブルストッパー」。
これらの充実した製品ラインナップを駆使し、作物生産に多大な被害を与える土壌病害やセンチュウ類に対し、現場のニーズに合わせた効果的な防除法を提案していく。
また、同社は播種、定植時に問題となるネキリムシ類、コガネムシ類幼虫、タネバエなどの害虫に高い効果がある土壌処理剤「ダイアジノン粒剤」、「ダイアノジンSLゾル」(同:ダイアノジン)を販売。これらの組み合わせによる効果的な体系的防除の提案も可能となると説明している。
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