「バーチャル実験教室」プラスチック廃棄物を学ぶ新コンテンツ公開 BASF2021年8月19日
BASFジャパンは、 化学実験を体験できるオンラインプラットフォーム「バーチャル実験教室」の新コンテンツ「プラスチック分別のプロになろう!」を公開。同社が社会貢献活動の一環としてグローバルで実施している 「子ども実験教室」の拡張版で、日本語を含め 10種類以上の言語で展開している。
オンラインで化学実験を体験できる「バーチャル実験教室」
新コンテンツ「プラスチック分別のプロになろう!」は、小学4年生以上を対象に、プラスチック廃棄物の削減の重要性を認識し、サーキュラー・エコノミー(循環型経済)への移行に伴う課題を理解することをめざしている。実験では、種類の異なるプラスチックを水や密度の違いを利用して分別する方法を学ぶ。また、水面に浮くプラスチックが時間とともに海底に沈んでしまう仕組みや、プラスチック廃棄物を減らすためにできることについても考える内容となっている。
同社の石田博基社長は「『バーチャル実験教室』は、場所や時間を限定せずに、より多くの子どもたちに化学の楽しさを体験してもらうためのツール。今回公開したプラスチック廃棄物をテーマとした実験が、子どもたちが日常生活の中で自分たちの行動を振り返り、問題意識を高めるきっかけになれば」と期待している。
同社は、自然環境でも特に海洋におけるプラスチック廃棄物の削減と除去につながるソリューションを前進させるため、プラスチック廃棄物問題の解決に向けた「Alliance to End Plastic Waste」(AEPW)を設立。また、プラスチックペレットの環境への漏出を防止するためのプラスチック業界の国際的な取り組み「Operation Clean Sweep」への参加や、プラスチック廃棄物をガス化・油化して新製品を生み出す「ChemCycling(ケミサイクリングTM)」プロジェクトなどを推進している。
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