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2021年売上高は前年比33%増 2022年の見通しも発表 BASF2022年3月3日

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ドイツのBASFは3月1日、2021年の業績を発表。売上高は786億ユーロで前年比33%増を達成した。特別項目控除前営業利益は78億ユーロで前年比118%増。2022年の売上高は売上高は740億~770億ユーロ、特別項目控除前営業利益は66億~72億ユーロとなる見通し。

2021年度のBASFは大幅な増収増益を達成しており、BASF取締役会会長Dr.マーティン・ブルーダーミュラーは、最高財務責任者のDr.ハンス‐ウルリッヒ・エンゲルとともに登壇した2021年の年次報告書のプレゼンテーションで、「2021年はBASFにとって堅調に推移した年」と述べた。

販売価格は前年比25%増、販売量は同11%増となった。2021年はすべての事業セグメントで販売価格、販売量とも数字を伸ばした。BASFグループの2021年売上高は、前年比33%増の786億ユーロだった。また、特別項目控除前EBITDAは、前年比39億ユーロ増の113億ユーロ、EBITDAは同49億ユーロ増の114億ユーロだった。

特別項目控除前営業利益は78億ユーロと、前年の2倍以上で、コロナ禍前の2019年水準に比べ67%の増加。増益は、主にケミカル事業セグメント、マテリアル事業セグメントが牽引し、サーフェステクノロジー事業セグメントとインダストリアル・ソリューション事業セグメントも、大きく貢献した。

投下資本利益率(ROCE)は、前年の1.7%から13.5%となり、資本コスト率9%を大きく上回った。ROCEの上昇は主に2021年のEBIT(営業利益)が77億ユーロと、前年の水準を大幅に上回ったことに起因している。

BASFの自動車関連事業においては、半導体不足によるマイナスの影響が続いた。2021年、とりわけ第4四半期には、原材料価格の上昇とエネルギー・物流コストの増加が、全事業セグメントの収益を圧迫した。BASFの欧州拠点では2021年、天然ガス価格が高騰したため、追加コストが約15億ユーロにのぼったが、このうち第4四半期だけで8億ユーロを占めている。

BASFは2022年の見通しとして、非常に大きな回復を遂げた2021年の反動で、2022年の世界経済成長率は3.8%と、やや鈍化すると見ている。また、年平均ブレント原油価格は1バレル75ドル、為替レートは1ユーロ1.15ドルになると予想している。これらの想定内容に基づき、2022年の売上高は740億~770億ユーロとなる見通し。特別項目控除前営業利益は、66億~72億ユーロ、投下資本利益率(ROCE)は11.4%~12.6%と予測している。

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