売上高は23.5%増 2023年3月期第3四半期決算短信 日本曹達2023年2月9日
日本曹達株式会社は、2023年3月期第3四半期の決算短信(2022年4月1日~2022年12月31日)を発表した。
売上高は1242億5300万円で前年同期比23.5%増となった。営業利益は147億8100万円で前年同期比129.6%、経常利益は208億円4900万円で前年同期比143.0%増、親会社株主に帰属する四半期純利益は132億7500万円で前年同期比133.2%増となった。
農業化学品事業では、海外における旺盛な需要により殺虫剤「モスピラン」や殺菌剤「トップジンM」・「パンチョ」・「ピシロック」をはじめ、殺ダニ剤「ニッソラン」の輸出向けが伸長した。売上高は411億4600万円で前年同期比44.6%増となった。
化学品事業では、工業製品やエコケア製品の販売が減少したものの、医薬品添加剤、KrEフォトレジスト材料、二次店地材料などが伸長したこと、販売価格の修正を実施したことにより、売上高は347億4200万円で前年同期比15.1%増となった。
商社事業では、各種有機・無機薬品の増加により、売上高は297億4500万円で前年同期比12.1%増となった。
運輸倉庫事業では、倉庫業は増加したものの運送業の減少により、売上高は32億4400万円で前年同期比3.2%減となった。
建設事業では、プラント建設工事の増加により、売上高は80億7200万円で前年同期比63.1%増となった。
その他の事業では、売上高は73億100万円で前年同期比2.3%増となった。
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