売上高は10.2%増 2022年12月期決算短信 アグロカネショウ2023年2月15日
アグロカネショウ株式会社は、2022年12月期の決算短信(2022年1月1日~2022年12月31日)を発表した。
売上高は166億4000万円で前年同期比10.2%増となった。営業利益は16億5000万円で前年同期比33.1%増、経常利益は17億700万円で前年同期比33.8%増、親会社株主に帰属する当期純利益は9億1700万円で前年同期比151.1%増となった。
害虫防除剤では、国内では「カネマイトフロアブル」、「チューンアップ顆粒水和剤」、「バイスロイドEW」、「アルバリン剤」が前連結会計年度を下回ったが、「ダニエモンフロアブル」、「エコマイト顆粒水和剤」、「ダーズバンDF」、「ヨーバルフロアブル」が前連結会計年度を上回った。海外では「カネマイトフロアブル」が北米では前連結会計年度を若干下回ったが、スペインを中心に欧州等で好調に売上を伸ばした。また、アセキノシル新製剤である「Veto30 SC」が、2021年10月に米国カリフォルニア州で登録が認可され、第2四半期より米国での本格販売を開始したことが売上に貢献し、害虫防除剤全体で前連結会計年度を上回る結果となった。この結果、売上高は43億7700万円で前年同期比3.4%増となった。
病害防除剤では、「兼商クプロシールド」、「アフェットフロアブル」、が前連結会計年度を下回ったが、「キノンドーフロアブル」、「キノンドー顆粒水和剤」、「ストライド顆粒水和剤」、「モレスタン水和剤」が前連結会計年度を上回り、病害防除剤全体で前連結会計年度を上回った。この結果、売上高は9億3100万円で前年同期比4.2%増となった。
土壌消毒剤では、国内では「D-D」が前連結会計年度を下回ったが、「ネマキック粒剤」、「バスアミド微粒剤」は前連結会計年度を上回った。海外では「ネマキック粒剤」、「D-D」が北米、中南米等で増加した。「バスアミド微粒剤」が前連結会計年度では出荷出来なかった韓国向けが売上に貢献し、土壌消毒剤全体で前連結会計年度を上回った。この結果、売上高は83億6100万円で前年同期比15.3%増となった。
除草剤では、「モゲトン粒剤」、「カソロン剤」、「アークエース1キロ粒剤」が前連結会計年度を上回り、除草剤全体で前連結会計年度を上回った。この結果、売上高は17億3800万円で前年同期比9.5%増となった。
その他では、展着剤が前連結会計年度を下回ったが、園芸用品、植調剤が前連結会計年度を上回り、その他全体で前連結会計年度を上回った。この結果、売上高は12億3100万円で前年同期比比8.1%増となった。
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