売上高は13.3%増 2023年12月期第1四半期決算短信 OATアグリオ2023年5月23日
OATアグリオ株式会社は、2023年12月期の第1四半期決算短信(2023年1月1日~2023年3月31日)を発表した。
売上高は93億700万円で前年同期比13.3%増となった。営業利益25億700万円で前年同期比42.0%増、経常利益は25億1100万円で前年同期比35.5%増、親会社株主に帰属する当期純利益は17億300万円で前年同期比33.5%増となった。
農薬分野については、国内市場において同社の主力製品である殺虫剤「オンコル」や「オリオン」が好調に推移した。また、同社が注力しているグリーンプロダクツの殺ダニ剤「サフオイル」、殺菌剤「カリグリーン」も堅調な売上を維持した。海外市場においては、殺ダニ剤「ダニサラバ」が好調を維持し、グリーンプロダクツの「サフオイル」は前年同期比で大きく売上を伸長した。これらの結果、農薬分野の売上高は47億8000万円で前年同期比7.5%増となった。
肥料・バイオスティミュラント分野については、国内市場においてハウス肥料や養液土耕肥料、亜リン酸肥料などが堅調に推移した。海外関連会社においても、切り花長持ち剤等のPost Harvest製品に強みを持つオランダのBlue Wave Holding B.V.が堅調に推移し、バイオスティミュラントの開発、製造及び販売を手掛けるスペインのLIDA Plant Research, S.L.も好調な中南米向け売上により、業績をけん引した。これらの結果、肥料・バイオスティミュラント分野の売上高は45億2700万円で前年同期比20.1%増となった。
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