バイオスティミュラント資材「アビオスリー」北海道にて先行販売開始 シンジェンタジャパン2023年12月1日
シンジェンタジャパン株式会社は、2023年12月1日にバイオスティミュラント資材「アビオスリー」の先行販売を北海道で開始する。
◆環境の変化を共に乗り越える『シン常識。シン提案。シン発想。』
アビオスリーは、異常気象や資材高騰といった昨今の環境変化に伴う生産現場の課題解決に貢献する"新常識"となる、同社初のバイオスティミュラント資材。
植物原料由来の発酵液と各種微量要素をバランスよく配合した成分で、環境ストレスに負けない強いからだ作りを"新提案"する。
農薬及び肥料に非該当かつ省力処理(種子処理・インファロー散布・ドローン散布等)を含む多彩な処理方法に対応した"新発想"の製品で、慣行の栽培体系を変えることなく柔軟に使用可能。
アビオスリーは同社独自の北海道生産者コミュニティ<ブリンデクラブ>と連携し、だいず、ばれいしょ・てんさい・たまねぎ等の畑作物での実証を重ねてきた。
特にだいずにおいては、従来広くご使用いただいている種子処理剤クルーザーブランドとアビオスリーを併用することで、初期生育の安定化に高い効果と再現性が認められた。
同社は今回の先行販売を皮切りに、今後バイオスティミュラント資材のラインナップの拡充を図っていくつもりで、同社は「今後も豊富な製品群で、日本の農業生産現場の課題解決に貢献してまいります。」と述べている。
■アビオスリー 製品名由来
バイオスティミュラントの主な便益の一つである非生物ストレス(Abiotic stress)と数字の3(Three)を組み合わせたブランド。「光合成強化」「土壌環境の改善」「健全な生育促進」の3つの作用を通じて安定した作物栽培をサポートする。
■アビオスリー 製品詳細
・有効成分:植物発酵液(ビタミンB群、多糖類等を含む)、ミネラル(銅、亜鉛)
・毒物及び劇物取締法:非該当
・販売規格:1L
重要な記事
最新の記事
-
シンとんぼ(123) -改正食料・農業・農村基本法(9)-2024年12月21日
-
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践 (40) 【防除学習帖】第279回2024年12月21日
-
農薬の正しい使い方(13)【今さら聞けない営農情報】第279回2024年12月21日
-
【2024年を振り返る】揺れた国の基 食と農を憂う(2)あってはならぬ 米騒動 JA松本ハイランド組合長 田中均氏2024年12月20日
-
【2025年本紙新年号】石破総理インタビュー 元日に掲載 「どうする? この国の進路」2024年12月20日
-
24年産米 11月相対取引価格 60kg2万3961円 前年同月比+57%2024年12月20日
-
鳥インフルエンザ 鹿児島県で今シーズン国内15例目2024年12月20日
-
【浜矩子が斬る! 日本経済】「稼ぐ力」の本当の意味 「もうける」は後の方2024年12月20日
-
(415)年齢差の認識【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2024年12月20日
-
11月の消費者物価指数 生鮮食品の高騰続く2024年12月20日
-
鳥インフル 英サフォーク州からの生きた家きん、家きん肉等 輸入を一時停止 農水省2024年12月20日
-
カレーパン販売個数でギネス世界記録に挑戦 協同組合ネット北海道2024年12月20日
-
【農協時論】農協の責務―組合員の声拾う事業運営をぜひ 元JA富里市常務理事 仲野隆三氏2024年12月20日
-
農林中金がバローホールディングスとポジティブ・インパクト・ファイナンスの契約締結2024年12月20日
-
「全農みんなの子ども料理教室」目黒区で開催 JA全農2024年12月20日
-
国際協同組合年目前 生協コラボInstagramキャンペーン開始 パルシステム神奈川2024年12月20日
-
「防災・災害に関する全国都道府県別意識調査2024」こくみん共済 coop〈全労済〉2024年12月20日
-
もったいないから生まれた「本鶏だし」発売から7か月で販売数2万8000パック突破 エスビー食品2024年12月20日
-
800m離れた場所の温度がわかる 中継機能搭載「ワイヤレス温度計」発売 シンワ測定2024年12月20日
-
「キユーピーパスタソース総選挙」1位は「あえるパスタソース たらこ」2024年12月20日