うどんこ病専用殺菌剤「クロスアウトフロアブル」「カッシーニフロアブル」上市 石原バイオサイエンス2023年12月5日
石原バイオサイエンスは、「クロスアウトフロアブル」、「カッシーニフロアブル」の2製品を、2024農薬年度より販売開始する。
今回上市する2製品は、表皮寄生性及び内部寄生性のうどんこ病に安定した効果を発揮する有効成分"ピリオフェノン"を含有するうどんこ病専用殺菌剤。
「クロスアウトフロアブル」は、「プロパティフロアブル」の後継剤として、耐性菌リスク管理を考慮して適用作物を選択し、新たな商品名で販売いたします。尚、うり類などの耐性菌リスクの高い作物については、本有効成分とイミノクタジンアルベシル酸塩との混合剤「石原ラミック顆粒水和剤」の使用を推奨している。
「カッシーニフロアブル」は、りんご、小麦のうどんこ病専用殺菌剤として、有効成分含有量や製剤処方を最適化し、より使用しやすい製品として販売する。
「農家の皆様に貢献できる薬剤であることを期待しております。」と同社は語る。
【特長】
1.うどんこ病に優れた効果を示す。
2.サニテーション効果(まん延防止効果)により、病害の拡大を抑える。
3.マルチスプレッド効果で安定した防除効果を発揮する。
4.有用昆虫や天敵に影響がほとんどなく、総合防除(IPM)に適している。
なお、2014年の上市以来、うどんこ病防除剤として販売している「プロパティフロアブル」は、うどんこ病耐性菌管理を強化する為に2024農薬年度以降在庫限りで販売終了となる。
重要な記事
最新の記事
-
【人事異動】JA全農(2025年1月1日付)2024年11月21日
-
【地域を診る】調査なくして政策なし 統計数字の落とし穴 京都橘大学教授 岡田知弘氏2024年11月21日
-
【鈴木宣弘:食料・農業問題 本質と裏側】国家戦略の欠如2024年11月21日
-
加藤一二三さんの詰め将棋連載がギネス世界記録に認定 『家の光』に65年62日掲載2024年11月21日
-
地域の活性化で「酪農危機」突破を 全農酪農経営体験発表会2024年11月21日
-
全農いわて 24年産米仮渡金(JA概算金)、追加支払い2000円 「販売環境好転、生産者に還元」2024年11月21日
-
鳥インフル ポーランドからの家きん肉等 輸入を一時停止 農水省2024年11月21日
-
鳥インフル カナダからの生きた家きん、家きん肉等の輸入を一時停止 農水省2024年11月21日
-
JAあつぎとJAいちかわが連携協定 都市近郊農協同士 特産物販売や人的交流でタッグ2024年11月21日
-
どぶろくから酒、ビールへ【酒井惇一・昔の農村・今の世の中】第317回2024年11月21日
-
JA三井ストラテジックパートナーズが営業開始 パートナー戦略を加速 JA三井リース2024年11月21日
-
【役員人事】協友アグリ(1月29日付)2024年11月21日
-
畜産から生まれる電気 発電所からリアルタイム配信 パルシステム東京2024年11月21日
-
積寒地でもスニーカーの歩きやすさ 防寒ブーツ「モントレ MB-799」発売 アキレス2024年11月21日
-
滋賀県「女性農業者学びのミニ講座」刈払機の使い方とメンテナンスを伝授 農機具王2024年11月21日
-
オーガニック日本茶を増やす「Ochanowa」有機JAS認証を取得 マイファーム2024年11月21日
-
11月29日「いい肉を当てよう 近江牛ガチャ」初開催 ここ滋賀2024年11月21日
-
「紅まどんな」解禁 愛媛県産かんきつ3品種「紅コレクション」各地でコラボ開始2024年11月21日
-
ベトナム南部における販売協力 トーモク2024年11月21日
-
有機EL発光材料の量産体制構築へ Kyuluxと資本業務提携契約を締結 日本曹達2024年11月21日