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売上高3.0%減 2025年3月期第3四半期決算 日本農薬2025年2月12日

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日本農薬は2月10日、2025年3月期第3四半期(2024年4月1日~12月31日)の決算短信を発表した。

第3四半期連結累計期間の売上高は、中核事業の農薬事業でバイエル社向けフルベンジアミド原体販売の減少や一部地域での天候不順の影響により、613億7400万円(前年同期比19億15百万円減、同3.0%減)となった。利益面では、ブラジルでの原材料価格下落に伴う収益性改善などから、営業利益は36億3900万円(前年同期比10億8300万円増、同42.4%増)、経常利益は30億6100万円(前年同期比12億7800万円増、同71.7%増)。親会社株主に帰属する四半期純利益は21億400万円(前年同期比6億4300万円増、同44.1%増)。

セグメント別の概況は以下のとおり。

◎農薬事業
国内農薬販売では、水稲用殺虫剤ベンズピリモキサン(商品名:オーケストラ)や園芸用殺菌剤ピラジフルミド(商品名:パレード)など主力自社開発品目の普及拡販に努めた。また、コルテバ社製品の販売が好調だったことなどから、国内販売全体の売上高は前年同期を上回った。

海外農薬販売では、北米で、多雨による除草剤需要の高まりからカナダ向けでピラフルフェンエチルの販売が好調だったこともあり、販売が伸長。欧州では、バイエル社向けフルベンジアミド原体販売が減少した一方、ベネルクスや英国などで多雨により除草剤の販売が好調に推移し、Nichino Europe Co.,Ltd.の売上高が伸長した。

中南米では、世界最大の農薬市場であるブラジルで、競争激化の影響からジェネリック農薬を中心に価格が下落傾向にあるが、多雨による殺菌剤需要の高まりや自社開発品目の新規分野開拓の取組みが奏功し、販売は微減に留まった。アジアでは、インドで、一部地域での豪雨の影響から農薬の散布機会が減少したほか、前年の干ばつにより滞留した流通在庫の影響などから伸び悩み、販売が低調に推移。これらにより、海外販売全体の売上高は前年同期を下回った。

以上の結果、農薬事業の売上高は571億7800万円(前年同期比20億5000万円減、同3.5%減)、営業利益は、ブラジルにおける収益性改善などから35億7000万円(前年同期比13億2300万円増、同58.9%増)となった。

◎農薬以外の化学品事業

化学品事業では、シロアリ薬剤分野の販売が好調に推移した。医薬品事業では、爪白癬向けで販社での在庫過多の影響から外用抗真菌剤ルリコナゾールの販売が伸び悩んだ。

以上の結果、農薬以外の化学品事業の売上高は28億9200万円(前年同期比1600万円増、同0.6%増)。営業利益は5億1400万円(前年同期比2億2800万円減、同30.8%減)となった。

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