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ゴルフ場芝生向け新規殺菌剤「ピュアスター フロアブル」上市 BASFジャパン2025年2月17日

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BASFジャパンは2月14日、最新の有効成分Pavecto®を含有する殺菌剤「ピュアスター®フロアブル」をゴルフ場芝生向け製品として提供開始。また、新規殺菌剤「マックスティーマ®フロアブル」と「エボリティ®フロアブル」の上市を4月上旬に予定している。いずれも、近年の異常気象による高温化で厳しさが増している芝の病害防除をサポートする。

※ゴルフ場芝生向け新規殺菌剤「ピュアスター®フロアブル」

※ゴルフ場芝生向け新規殺菌剤「ピュアスター®フロアブル」

「ピュアスター®フロアブル」は、BASFと住友化学が共同で開発した新規有効成分Pavecto®(「パベクト®」、化合物名:メチルテトラプロール)を使用した殺菌剤。Pavecto®は主要な作物病害に効果を示し、西洋芝のベントグラスにおいては、夏に発生する炭疽病に対する優れた予防・治療効果を発揮し、近年の異常高温で増加傾向にある炭疽病に対する有効な防除手段となる。2024年の高温期に行なった試験では薬害が確認されておらず、ベントグラスに対する高い安全性が特長となる。

DMI有効成分Revysol®(「レビゾール®」、化合物名:メフェントリフルコナゾール)は、BASFが開発した世界初のイソプロパノール・アゾールの殺菌有効成分。DMI系統でありながら、DMI低感受性菌への効果が期待できる。

新規殺菌剤「マックスティーマ®フロアブル」は、ベントグラスの炭疽病、ダラースポット病、葉腐病(ブラウンパッチ)、フェアリーリング病、バミューダグラスのカーブラリア葉枯病など、幅広い病害スペクトラムを有し、植物に対する安全性も高く、暑い夏の過酷な条件下での使用に適している。

また、新規殺菌剤「エボリティ®フロアブル」は、BASFが開発した有効成分で、DMI殺菌剤であるRevysol®と、高い実績を持つXemium®(「ゼミウム®」、化合物名:フルキサピロキサド)の混合剤で、より安定した効果が期待でき、抵抗性管理に有効。Revysol®は果樹向け殺菌剤「ベランティー®フロアブル」、Xemium®は果樹用殺菌剤「アクサ―®フロアブル」と畑作用殺菌剤「イントレックス®フロアブル」にも使われており、農業作物の病害防除で実績のある殺菌剤を芝生にも展開する。

国内のゴルフ場で主に使用されているベントグラスは寒冷地型の芝種であるため、夏場の猛暑によるダメージを受けやすく、コースの芝が枯れる被害が多発している。夏に発生する病害のコントロールは芝生管理者にとって重要な課題。BASFジャパンのアグロソリューション事業部事業部長の野田信介氏は「Pavecto®は、安定した病害防除の効果を発揮する画期的な殺菌剤で、じきに農業者も利用可能になる見込み。BASFは作物保護分野における専門知識を通じて、今日の気候変動による課題に取り組むお客様を持続可能なソリューションでサポートします」とコメントしている。

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