日本生協連の復興支援活動2013年2月22日
日本生協連は全国の生協・組合員とともに東日本大震災の復興支援に取り組んでいる。2013年度も継続して取り組んでいく支援事業について紹介する。
【土壌スクリーニング・プロジェクト】
福島県生協連、JA新ふくしま、福島大学は共同で田んぼや畑の土壌に含まれる放射線量を測定し「放射性物質分布マップ」を作成している。
1月11日現在、JA新ふくしま管内の対象農地のうち果樹園44%、水田18%の測定が終了している。
【福島の子ども保養プロジェクト】
福島第一原発事故の被災地域の子どもたちにリフレッシュできる機会を提供するため県外生協による受け入れ企画などを実施。未就学児を対象にした「週末保養コース」は2011年12月?13年2月3日までに75企画開き、3134人が参加した。
保護者同士の交流やミニ学習会も開いている。
【被災沿岸部での移動店舗の運行】
いわて生協では沿岸被災地の買い物の要望に応え、2012年6月に宮古市で移動店舗「にこちゃん号」の運行をはじめた。
10月には釜石・大槌地域、11月には大船渡・陸前高田地域でもスタートした。
【ふれあいサロン・ふれあい喫茶】
いわて生協は被災者の心のケアとコミュニティづくりを目的に被災地の仮設集会室などで「ふれあいサロン」を開いている。2012年度1月までの開催回数は370回で3840人が参加、ボランティアの人数も1586人にのぼっている。
また、みやぎ生協でも手芸や健康チェックといった「ふれあい喫茶」を開いている。
【「食のみやぎネットワーク」】
同ネットワークは多大な被害を受けた宮城県内農業・漁業・食品関連産業者が地域の復興をめざして2011年7月に結成された。現在200超の団体が参加する。
みやぎ生協では被災農地に菜種を植え、新たな特産物にしようという「なたねプロジェクト」のハチミツでつくられた飴をみやぎ生協の全店舗で販売するなど関連商品の販売などに積極的に関わっている。
【声を集めて行政へ要望提出】
みやぎ生協は2012年9?10月にかけて被災者との懇談会を県内9会場で実施し、参加者からの要望をまとめた「東日本大震災からの被災者のくらしの再建をすすめるための要望書」を1月29日県に提出した。
その他の取り組みをホームページでも紹介している。
(関連記事)
・産直の価値を改めて問い直す 全国産直研究交流会開催 日本生協連 (2013.02.12)
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