砂糖消費量やや減 4?6月期の需給見通し2013年3月26日
農水省は3月25日、平成24砂糖年度(24年10月1日?25年9月30日)と4?6月期の砂糖・異性化糖の需給見通しを発表した。
年度全体の消費量見通しは、分蜜糖(サトウキビ、テンサイを原料とする上白糖、グラニュー糖など)が202万トンで前年比2.4%・4万8000トン増、含蜜糖(サトウキビを原料とする黒糖など)は3万3000トンで同3.1%・1000トン増、異性化糖は80万4000トンで、前年比1%・8000トン減だった。
12月の前回発表時に比べて、分蜜糖は1万トン、含蜜糖は1000トン減ったが、異性化糖は2000トン増えた。
4?6月期の消費量見通しは、分蜜糖51万4000トン、含蜜糖1万500トン、異性化糖23万8000トンの見込み。
供給量見通しは国内産糖68万5000トン、輸入糖133万9000トン、異性化糖80万4000トンとなっている。前回発表時に比べ、国内産糖の供給量が8000トン、輸入糖が5000トン、それぞれ減少としている。
(関連記事)
・国内産糖の供給量、前期から減少 平成24砂糖年度の需給見通し(2012.12.21)
・砂糖収量の大幅増が可能に 生産性高める世界初の技術開発 アサヒグループと農研機構 (2012.10.19)
・消費量増加見込む 平成24砂糖年度の需給見通し (2012.09.21)
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