外食産業の市場規模32兆円 富士経済2013年8月29日
(株)富士経済は今年5月から7月にかけ、国内の外食産業市場の実態を調査。その結果を報告書『外食産業マーケティング便覧2013』としてまとめた。
この報告書によると、2013年の外食産業(14分野129業態)全体は、前年比0.3%増の32兆3722億円の規模になると見込んでいる。
各分野をみるとファストフードのように好調な分野が存在する一方で、料飲店や日本料理など現状に課題を抱え企業戦略の転換と新しい付加価値の提案が求められる分野もあり、明暗が明らかになっていると分析している。
主な分野の13年の見込みは次の通り。
▽テイクアウト(13業態)6兆1421億円(前年比100.8%)
▽料飲店(9業態)5兆8408億円(同99.3%)
▽宿泊宴会場(5業態)3兆7930億円(同99.8%)
▽給食(7業態)3兆6988億円(同100.4%)
▽ファストフォード(21業態)3兆793億円(同103.3%)
▽日本料理(14業態)2兆6967億円(同98.9%)
▽喫茶(9業態)1兆4093億円(同98.9%)
▽ファミリーレストラン(9業態)1兆2999億円(同100.9%)
▽東洋料理(6業態)1兆2924億円(同100.8%)
▽ホームデリバリー・ケータリング(7業態)1兆1843億円(同100.3%)
▽レジャー施設(10業態)9855億円(同99.3%)
▽西洋料理(11業態)7477億円(同101.2%)
(関連記事)
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