食品産業の景況感改善 日本公庫、上半期調査2013年9月11日
日本政策金融公庫は9月6日、7月に実施した平成25年上半期食品産業動向調査結果を発表した。それよると、景況DI(※)は売上高、経常利益、資金繰りがそろって改善し、前回調査から回復に転じた。
公庫によると、景況感を示す上半期のDIは、前回(24年下半期)に比べ、4.4ポイント上昇し、マイナス15.0となった。これは前回に比べ、売上高DIが4.6ポイント、経常利益DIが6.2ポイント、資金繰りDIが2.6ポイント上昇したことによる。
先行き下半期見通しについては、景況DIがさらに11.4ポイントと大幅に上昇し、マイナス3.6と改善が続く見込み。
(上の図はクリックすると大きな画像にリンクします)
【DI】
企業を対象に、前年同期と比較して「増加する(良くなる)」の鵜構成比(企業の割合)から、「減少する(悪くなる)」の構成比を差し引いたもの。景況の判断に使われる。
(関連記事)
・食品産業景況、3半期ぶりに悪化(2013.03.21)
・農業景況DI8年ぶりプラス 公庫が調査(2013.03.21)
・景況感2期連続で改善 震災のマイナス影響が緩和(2012.09.14)
重要な記事
最新の記事
-
【特殊報】ホウレンソウにクロテンコナカイガラムシ 県内で初めて確認 神奈川県2024年12月23日
-
【注意報】カンキツ類にミカンナガタマムシ 県内全域で多発 神奈川県2024年12月23日
-
24年産新米、手堅い売れ行き 中食・外食も好調 スーパーは売り場づくりに苦労も2024年12月23日
-
「両正条植え」、「アイガモロボ」 2024農業技術10大ニュース(トピック1~5) 農水省2024年12月23日
-
多収米でコメの安定生産・供給体制を 業務用米セミナー&交流会 農水省補助事業でグレイン・エス・ピー ①2024年12月23日
-
多収米でコメの安定生産・供給体制を 業務用米セミナー&交流会 農水省補助事業でグレイン・エス・ピー ②2024年12月23日
-
香港向け家きん由来製品 島根県、新潟県、香川県からの輸出再開 農水省2024年12月23日
-
農泊 食文化海外発信地域「SAVOR JAPAN」長野、山梨の2地域を認定 農水省2024年12月23日
-
鳥インフル 米アイダホ州、ネブラスカ州からの生きた家きん、家きん肉等 輸入を一時停止 農水省2024年12月23日
-
農林中金 当座預金口座規定を改正2024年12月23日
-
農林中金 変動金利定期預金と譲渡性預金の取り扱い終了2024年12月23日
-
「JA全農チビリンピック2024」小学生カーリング日本一は「札幌CA」2024年12月23日
-
秋元真夏の「ゆるふわたいむ」栃木県で三ツ星いちご「スカイベリー」を収穫 JAタウン2024年12月23日
-
秋元真夏の「ゆるふわたいむ」大分県で「地獄めぐり」満喫 JAタウン2024年12月23日
-
「全農親子料理教室」横浜で開催 国産農畜産物で冬の料理作り JA全農2024年12月23日
-
「愛知のうずら」食べて応援「あいちゴコロ」で販売中 JAタウン2024年12月23日
-
Dow Jones Sustainability Asia Pacific Indexの構成銘柄7年連続で選定 日産化学2024年12月23日
-
「東北地域タマネギ栽培セミナー2025」1月に開催 農研機構2024年12月23日
-
NTTグループの開発した農業用国産ドローンの取り扱い開始 井関農機2024年12月23日
-
北海道立北の森づくり専門学院 令和7年度の生徒を募集2024年12月23日