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台風の影響あるも前年並確保 9月の外食産業2013年10月28日

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 (一社)日本フードサービス協会は、協会会員社を対象とした外食産業市場動向調査を行っているが、その25年9月度の集計結果をまとめた。

 今年の9月は秋雨前線の停滞や台風17号、18号の上陸などで、月の半ばまでは全国のあちこちで大雨、突風、竜巻などが発生し、外食店舗の客足に少なからず影響をしたが、中荀以降は北日本を除き全国的に天候に恵まれて総じて客数は回復傾向を示した。その結果、全体の売上げは前年同月比100%と前年度水準を確保した。
 業態別にみた動向は以下の通り。

【ファーストフード業態】
 全体売上げは100.2%と前年同月水準を確保した。洋風は、キャンペーンや高単価メニューなどにより客単価は上がった(前年同月比103.7%)が、客数(同95.5%)、店舗数(同98.7%)が下がり、売上高は同99.1%と前年同月を下回る結果となった。
 和風は客数(同102.5%)売上高(同100.6%)とともに6カ月連続して前年同月を上回った。
 麺類は出店効果などで引き続き好調(売上高同104.2%)。持ち帰り米飯・回転寿司は客単価は上がった(同101.7%)ものの客数(同98.4%)や店舗数が減少し、売上高はほぼ100.1%と前年並みだった。

【ファミリーレストラン業態】
 月後半の好天が前半の天候不順をカバーし、全体の売上げは同101.3%と今年5月から連続して前年同月を上回る実績をあげている。
 業種別には、洋風、和風を問わず単価が高めのメニューが好調で、和風の売上高は同103.7%。焼き肉は客単価が低めの店舗も好調で、客数が大幅に増え(同107.4%)、売上高は同109.2%となった。

【パブ・居酒屋業態】
 全体売上げは、93%と前年同月を大幅に下回る結果となった。これはこれまで好調を維持してきたビアガーデンなどの季節イベントが台風の影響を受け、売上高が同98.2%と14カ月ぶりにマイナスの転じたことが大きな要因といえる。

【ディナーレストラン業態】
 昨年11月から今年6月までは堅調に推移していたが、9月は店舗数と客数が減り、客単価は同103.5%と上昇したものの、全体の売上高は同98.9%と2カ月ぶりにマイナスに転じた。

【喫茶業態】
 天候不順の影響を受け、客数が前年を下回り、売上高も同98.8%と前年を下回る結果となった。


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