大型商業施設に農産物直売所 全農・エーコープ2014年7月4日
秋に大阪で初出店
(株)エーコープ近畿は、今秋、大阪府和泉市にオープンする大型商業施設「ららぽーと和泉」に「JA全農ファーマーズららぽーと和泉店」を出店する。スーパーマーケットと大型農産物直売所が一体となった新しいAコープ店で、大型商業施設の核店舗としては全国第1号店となる。
農産物直売所では、地元のJAいずみのの産物を中心に、新鮮な農産物を始め、大阪府内および全国のJAからの産地直送品のほか、神戸ビーフ、但馬牛や北海道十勝産鹿追牛などをそろえる。また全国から選りすぐったこだわりの米、全農ブランド商品など、全農グループの調達力を生かし、地域一番の商品をそろえる。
「JA全農ファーマーズららぽーと和泉店」の規模は、売り場面積は約600坪で約30億円の売上げを見込む。JA全農グループは、中期三か年計画の重点事業施設の1つである「国産農畜産物の販売力強化」の実現に向け、販売拠点となる直売所一体型の店舗づくりを進めており、和泉店をプロトタイプモデルとして、今後3年間で全国10店舗を目標に出店する計画だ。
(写真)
「JA全農ファーマーズららぽーと和泉店」売り場イメージ
(関連記事)
・TPP攻勢排し、自らの手で改革を 農協研究会(2014.07.01)
・農協改革で討議 新世紀JA研究会がセミナー(2014.06.27)
・全農ビジネスサポート 売上高は計画対比増(2014.06.26)
・【JA全農がめざすもの】第1回 米の販売戦略 岩城晴哉・JA全農常務理事インタビュー(2014.06.24)
・配合飼料価格800円値上げ JA全農(2014.06.23)
重要な記事
最新の記事
-
災害乗り越え前に 秋田しんせい農協ルポ(2)今後を見据えた農協の取り組み 営農黒字化シフトへ2025年1月23日
-
災害乗り越え前に 秋田しんせい農協ルポ(3)水田に土砂、生活困惑2025年1月23日
-
災害乗り越え前に 秋田しんせい農協ルポ(4)自給運動は農協運動2025年1月23日
-
人づくりはトップ先頭に 第5次全国運動がキックオフ 150JAから500人参加【全中・JA人づくりトップセミナー】(1)2025年1月23日
-
人づくりはトップ先頭に 第5次全国運動がキックオフ 150JAから500人参加【全中・JA人づくりトップセミナー】(2)2025年1月23日
-
人づくりはトップ先頭に 第5次全国運動がキックオフ 150JAから500人参加【全中・JA人づくりトップセミナー】(3)2025年1月23日
-
元気な地域をみんなの力で 第70回JA全国女性大会2025年1月23日
-
【JA女性組織活動体験発表】(1)新しい仲間との出会い 次世代へつなげるバトン 青森県 JA八戸女性部 坂本順子さん2025年1月23日
-
【JA女性組織活動体験発表】(2)この地域を、次世代に繋ぐ、私たち 山梨県 JA南アルプス市女性部 保坂美紀子さん2025年1月23日
-
【JA女性組織活動体験発表】(3)私たちの力で地域をささえ愛 愛知県 JA愛知東女性部 小山彩さん2025年1月23日
-
旧正月【酒井惇一・昔の農村・今の世の中】第325回2025年1月23日
-
地元産米を毎月お届け 「お米サポート」スタート JAいずみの2025年1月23日
-
定着するか賃金引上げ 2025春闘スタート 鍵は価格転嫁2025年1月23日
-
鳥インフル 米アイオワ州など5州からの生きた家きん、家きん肉等 輸入を一時停止 農水省2025年1月23日
-
鳥インフル 英シュロップシャー州、クルイド州からの生きた家きん、家きん肉等 輸入を一時停止 農水省2025年1月23日
-
スーパー売り上げ、過去最高 野菜・米の価格影響 「米不足再来」への懸念も2025年1月23日
-
福島県産「あんぽ柿」都内レストランでオリジナルメニュー 24日から提供 JA全農福島2025年1月23日
-
主要病虫害に強い緑茶用新品種「かなえまる」標準作業手順書を公開 農研機構2025年1月23日
-
次世代シーケンサー用いた外来DNA検出法解析ツール「GenEditScan」公開 農研機構2025年1月23日
-
りんご栽培と農業の未来を考える「2025いいづなリンゴフォーラム」開催 長野県飯綱町2025年1月23日