男女の料理・恋愛観にギャップ!? 全農が調査2014年11月21日
男性が女性につくってもらいたい料理は「和食」女性は苦手
JA全農は全国の20?30代の未婚男女200人ずつ計400人を対象に、料理と恋愛をテーマにした意識調査を行った。その結果、男性が女性につくってもらいたい料理は「和食」だが、女性は「和食」をつくるのが苦手、などという結果が出た。
女性が作れたらいいと思う料理の1位は、丼物やワンプレート料理などに代表される「カフェごはん」(38%)、2位が「アジア・エスニック料理」(27%)、3位が「燻製・酒の肴」(27%)と、見た目にこだわったおしゃれな料理を好む傾向がわかった。
一方、男性が女性につくってもらいたい料理の1位は「和食」(48%)だったが、「和食」は女性が作れたらいい料理では8位(8%)と低く、女性の苦手な料理では1位(21%)と、実に5人に1人が苦手と回答。男性がつくってほしい料理と、女性がつくってあげたい料理の間にはギャップがあった。
男性が将来の結婚相手に求めるものの1位は「性格」で98%と、ほぼ全男性の意見が一致していたが、3位には「料理が上手」(39%)が入った。また、料理上手な女性は恋愛においてポイントアップにつながるかどうか、という質問には81%が「はい」と回答するなど、多くの男性が女性においしい料理をつくってもらうことを期待していることがわかった。
◇
JA全農・県連・JA・JAグループ米卸は、料理が苦手な女性でも手軽に和食に挑戦できるメニューとして「おむすび」を進めている。
その一環で、おいしいおむすびを作るためのレシピ本「恋するおむすび“ごえんむすび”の作りかた」(監修は料理家のSHIORIさん)を12月1日から全国書店で販売する。また、この本の発売を記念して12月1日?1月5日までの期間限定でShibuya City Loungeで「ごえんむすび道場CAFE(カフェ)」をオープン。“ごえんむすび”などのオリジナルメニューのランチ・ディナを提供する。
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